■プロ野球 中日 1ー2 広島 (29日 バンテリンドーム)
中日は広島に連敗で交流戦から4カード連続負け越しが決まり、32勝38敗2分で最多タイの借金6となった。試合は4回、セ単独トップ8勝目を狙う先発・松葉がファビアンに左翼席へ10号ソロを浴び先制を許すと、6回にも2死三塁からファビアンに適時打を浴び加点された。打線は8回、岡林の犠飛で1点を返すも反撃及ばず。
先発・松葉貴大(34)はリーグトップタイ7勝(4敗)、リーグ3位・防御率1.54で今季14先発目。今季広島戦は1試合に登板、5月3日(マツダ)は7回5安打2失点(自責1)で負け投手。
松葉は初回、1死から上本に右前安打も小園を二ゴロ併殺打に打ち取る。2回は2死からモンテロに死球を与えたが、菊池を遊ゴロ。3回は1死から佐藤柳にプロ初打席で初安打を許したが、中村奨を空振り三振、上本を左飛に退ける立ち上がり。
スタメンは1番センター・岡林、2番セカンド・田中、3番ライト・上林、4番レフト・細川、5番ファースト・ボスラー、6番サード・佐藤、7番ショート・山本、8番キャッチャー・石伊、9番ピッチャー・松葉のオーダーを組んだ。
打線は相手先発・佐藤柳に対し、2回まで完璧に封じられる。3回裏、先頭の山本が中前安打、石伊が左前安打でつなぎ無死一、二塁も、松葉がバント失敗、岡林が遊ゴロ併殺打。
0-0で迎えた4回表、松葉は1死からファビアンにカウント1-0からカットボールを左翼スタンドへ10号先制ソロを浴び、0-1。続く末包に右中間へ三塁打を浴び1死三塁を招くもモンテロを右飛に打ち取ると、本塁タッチアップを試みた三走・末包をライト・上林の好返球によってアウトに封じ、最少失点で切り抜ける。
5回の松葉は7番からの下位打線をこの試合初めて三者凡退。しかし6回、先頭の中村奨に左翼線へ二塁打、上本に初球で犠打を決められると、2死三塁から先制被弾を許したファビアンに左前適時打を許し、0-2と加点された。
松葉は6回76球、被安打6(被本塁打1)、奪三振2、与死球1、2失点(自責2)で降板し、オリックス時代の14年に並ぶ自身最多、セ単独トップ8勝目とはならなかった。
4回の攻撃は2番からの好打順も三者凡退に終わると、5回は2死から山本が四球を選んだが、石伊が右飛。6回は松葉の代打・辻本が二ゴロで1死、岡林が四球も田中、上林が連続中飛に倒れ、佐藤柳の前に、6回までわずか2安打に抑えられる。
7回は2番手・勝野が登板し、先頭のモンテロに左前安打、菊池の投犠打で1死二塁も無失点。8回は3番手・祖父江が登板し、途中出場・野間を一ゴロ、島内の代打・大盛を遊ゴロ、上本を一直に抑えた。
打線は7回、広島2番手・島内の前に三者凡退。それでも8回、3番手・栗林から先頭の山本が左前安打、石伊の代打・板山が四球を選ぶと、祖父江の代打・加藤匠が初球できっちり犠打を決め1死二、三塁。ここで代わった3番手・森浦から岡林の中犠飛で1点返し、2-1。2死二塁で田中の代打・ブライトを起用も見逃し三振に倒れた。
9回は4番手・橋本が登板し、2死から末包に中前安打も堂林を右飛に打ち取り無失点。
しかしその裏、広島の抑え・ハーンの前に2死からボスラーが中前安打で代走・尾田が二盗を決めたが、佐藤が倒れ得点奪えずゲームセット。松葉は6回2失点も援護なく5敗目(7勝)を喫した。

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