異例の発表が球団から送られてきたのは交流戦を終えた翌朝の8時だった。
西武が今季から加入したタイラー・ネビン選手と来季からの2年契約を締結したと発表した。番記者ともこういう話題をしていないわけではなかったが、まさかの迅速な対応にただただ驚くしかなかった。

練習が再開した6月25日、広池浩司球団本部長にその迅速な決断についての経緯を伺った。

ーーネビン選手の再契約についてお話を聞きたいんですけど。

広池 いいですよ。

――異例の早さじゃないでしょうか。西武だけでなく球界においても再契約のスピードに驚きました。

広池 去年のヤクルトもこのくらいのタイミングで再契約してませんか。あの二人。

――そうでしたか。

広池 やってますよ。(サンタナ、オスナ)あの二人はやっていますよ。

――言われてみればそうでしたね。ライオンズとしては、、、

広池 あまりライオンズでは長年にわたっているわけではないので、、そこはなんともいえないですけど。

――とはいえ、ものすごい決断のスピードと決断力だと思います。この早さはどのような理由があるのでしょうか

広池 もちろん、あそこ(公式コメントに)に書いた通り。我々にとって必要な選手だっていうのはキャンプから見えていた。2月1日から一緒にやってきて、今は6ヶ月に満たないくらいですけど、我々に必要だということがわかった。であれば、(契約を)引き延ばす必要はないし、本人も気に入ってくれていてお互いがというところで、(契約できて)よかったです。

――最近、外国人選手の獲得はどの球団も苦労されてるじゃないですか。

広池 特に野手は野球の特性上、全部が受け身ですからね。来日してみないと(活躍できるか)わからないというところがあります。

――その中で1年目から活躍すると、他球団に持っていかれちゃうっていう危険性も多分どこかにあると思うんですけど、そこら辺は今回の早めにしなければいけないという決断の1つにはあるんですか?

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