ソフト予想スタメン
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 ここからシーズン完走を狙う――。6年ぶりに交流戦を制したソフトバンクは26日、空路で千葉入り。リーグ再開となる、きょう27日からのロッテ戦(ZOZOマリン)に向けて同日午後に敵地で全体練習を行った。左かかと痛で18日の広島戦から5試合欠場した近藤健介外野手(31)は、小久保監督との話し合いを行った後に打撃練習。指名打者でスタメン復帰する見通しで、残りの75試合の出場へ意欲を示した。

 休んだぶんは取り返したい。近藤は27日ロッテ戦でのスタメン復帰に意欲を示した。

 「打った感じは大丈夫なんで。いけるようにするという感じですけど、あすの状態を見ながらです。治しながら、シーズン完走するように頑張りたい」

 この日、打撃練習はみっちり行った。ティー打撃の後に2カ所のフリー打撃。左の打撃投手から19スイングで柵越え5本、右投手からは17スイングで5本。打球はいずれも右翼席、右中間スタンドで気持ち良く弾んだ。練習後は痛めている左かかとを念入りにアイシング。しばらく安静にした後、帰宿した。

 ランメニューと守備練習は行わなかった。バランスボールを使った体幹メニューとキャッチボールを行い、室内練習場へ。小久保監督には現状を報告した。5月下旬に腰の手術から復帰して、6月1日の楽天戦から4番打者で定着する。右翼手での出場は厳しい見通しで「4番・DH」で6試合ぶりにスタメン復帰する見通しだ。

 交流戦中から違和感のあった左かかと。意外な形で痛みに変わったのが17日の広島戦だ。初回1死二塁で左翼スタンドに2試合連続の2号2ランを放ったが、一塁を回ったあたりで激痛が走った。足を引きずるようにダイヤモンドを一周し、3打席を消化した後の6回の守備で退いた。

 17日からは出場選手登録を抹消されてはいないが、今季2度目の離脱となった。ただ、「4番」を欠いたチームは一丸で、6年ぶり9度目の交流戦Vを成し遂げてくれた。その間、1軍に同行し、20日の阪神戦からは甲子園で打撃練習を行った。これ以上離脱はしないとの思いとチームに貢献する思いが強い。

 「リーグはまだ団子状態なんでね。何とか、いい起点をつくれるように」。やれることは最大の持ち味である攻撃。首位・日本ハムとは射程圏内のまだ3差だ。5試合を欠場、離脱後9日が経過。リーグ再開のタイミングで、近藤は再再始動する覚悟を決めている。
 (井上 満夫)

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