【ソフトバンク斉藤和巳3軍監督】1球の重みと覚悟…韓国で「負けないエース」が熱弁

「無責任なボールを投げるな」-。ソフトバンク3軍の韓国遠征は5月23日~6月1日に全日程を終えました。武者修行のなかで5月29日のKTウィズ戦では投手陣が11失点で敗戦。斉藤和巳3軍監督(47)はマウンドで戦う姿が見られない若タカに試合後のミーティングでゲキを飛ばしました。現役時代にダイエー、ソフトバンクで通算79勝を挙げたかつての「負けないエース」は何を語ったのか。現地取材で真相に迫りました。



プロ野球2025.06.27 06:00



































































































5月23日~6月1日3軍が韓国遠征

光州市の起亜チャンピオンズフィールド(撮影・只松憲)

光州市の起亜チャンピオンズフィールド(撮影・只松憲)

福岡国際空港から1時間のフライトで韓国の金海(キメ)国際空港に到着する。いわゆる釜山だ。

そこから高速道路を使って約3時間半のドライブ。着いた先は光州(クァンジュ)だった。

恒例となったソフトバンク3軍の韓国遠征。今年の春は光州で最終カード3連戦を迎えた。

5月30日、KIAタイガース2軍との初戦は6-0で勝利した。試合直後に全体ミーティングをする3軍では斉藤監督がしきりにうなずいていた。

「〝今日は〟向かっていく姿勢が良く見られた」

光州市の起亜チャンピオンズフィールド

光州市の起亜チャンピオンズフィールド

「特に投手陣。今日は向かっていく姿勢がよく見られた」

指揮官の「今日は」という言葉に引っかかった。そういえば、前日の試合では11失点で負けている。

前日11失点に「無責任なボールを投げないこと」

光州市の起亜チャンピオンズフィールド

光州市の起亜チャンピオンズフィールド

聞けば、試合後に斉藤監督をはじめ投手コーチらがゲキを飛ばしていたという。それは現役時代に「負けないエース」としてホークスを支えた指揮官だからこそ説得力のある言葉だった。

斉藤監督 野球はピッチャーが投げんと始まらん。その1球にちゃんと責任を持て、と。それに対してキャッチャーも一生懸命ボールを受けて、止めてくれる。後ろには7人も守ってくれている。無責任なボールを投げないことと、そういう姿を周りに見せないっていう話をいろいろね。簡単にいうとそんな感じ。そんな話をした。


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