【オリックス吉田輝星】たっぷり語った復活への思い「ちょっとびっくりするぐらい早いんで」

右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)から実戦復帰を目指すオリックス吉田輝星投手(24)が5月31日、大阪・舞洲の球団2軍施設で手術後初めてのキャッチボールを再開しました。3月7日の手術から約3カ月。復帰に向けて着実にステップアップする右腕は「今、1カ月ぐらい早まっている」と現状を語りました。



プロ野球2025.06.11 06:00

































































































5月31日「20メートル」キャッチボール再開

2軍残留組ライブBPの合間に右腕で投げる動作を見せた、オリックス吉田(撮影・中島麗)

2軍残留組ライブBPの合間に右腕で投げる動作を見せた、オリックス吉田(撮影・中島麗)

―5月31日に術後初となるキャッチボールを再開。距離は?

「20メートルです」

―その前日30日には、ネットスローでスローイングを再開。投げる怖さなどは?

「いや、ないっすね。投げる感覚も、全く手術する前と変わらないぐらい、もう指先の感覚もあるし。あと、肘も『本当にメス入れたんかな』ってぐらい軽い。もう本当、ただなんにもない状態に戻ったって感じです」

―30日はかなり強く投げているようにも見えた

「まあでも、(今は)決められていて。20メートルの距離を、30%(ほどの力で)30球って。月ごとに、距離とか出力が伸びていく感じで。肩と肘の状態が順調なら、ちゃんと段階を踏んで、(もしかして)最短でもいけるかなって感じです」

3月7日に手術「本当に実感がない」

2軍残留組のライブBPで中堅への守備に就き、育成・寺本の放った中堅へ当たりを追う吉田

2軍残留組のライブBPで中堅への守備に就き、育成・寺本の放った中堅へ当たりを追う吉田

―3月7日の手術から約3カ月が経過しました

「そうですね。僕、大阪で手術をして、週に2回リハビリに行っている。そのうち1回は、ほぼ今までの重量と同じ重さをウエートで扱っている。怖くて毎週診察しているんですけど、全然異常もなければ、違和感もだんだんなくなってきている。本当に手術したっていう実感があんまりない。しかも、多分早いと思います、(リハビリから練習へ移る)ペースも」

靱帯や神経の痛み「今のところない」

2軍残留組のライブBPで中堅への守備に就き、育成・寺本の放った中堅への飛球を捕球する吉田

2軍残留組のライブBPで中堅への守備に就き、育成・寺本の放った中堅への飛球を捕球する吉田

―痛みも全くない状況か

「(まだ)筋肉が投げる動作に、慣れていなくて。なんて言うんですかね。滑走が悪いって言うんですか。こすれたりとか、投げることに慣れていない感じはちょっとありますけど、靱帯(じんたい)や神経の症状は、今のところないので、筋肉だったらやっぱり投げて、慣れていって、ほぐしたりしたら大丈夫なので、順調かなと思います」


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1999年6月生まれ。名古屋市出身。竜党の家族のもとで育ち、大学時代は中日主催試合のボールガールのアルバイト(ベースボールメイツ)を務める。
大学卒業後は1年間、スポーツキャスター・ディレクターとしてテレビ局に勤務。23年に日刊スポーツに入社し、プロ、アマ問わず野球現場を取材。
至福のひとときは、休日の朝にアサイーボウルを作る瞬間。宝塚歌劇やハロプロ、淡路島が心の癒やし。


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