表・万博と阪神成績
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 大阪・関西万博が開幕して約1カ月が過ぎた。過去の万博日本開催年における阪神の成績を見ると、好相性ということが分かった。

 アジア初となった大阪万博が開かれた1970年は、村山実兼任監督が防御率0・98でタイトル獲得の奮闘ぶりを見せたが、巨人に2ゲーム差の2位。75年は吉田義男監督が率い、広島、中日に次ぐ3位でAクラスを確保した。85年は第2次吉田政権の1年目で、バース、掛布雅之、岡田彰布らの強力打線が活躍し、球団史上初の日本一を達成。90年は40歳の若さで就任した中村勝広監督が、2年ぶりの最下位に沈んだ。2005年は就任2年目の岡田彰布監督がつくり上げた鉄壁の救援トリオ「JFK」を擁し、2年ぶりにセ・リーグを制している。

 万博イヤー5回中、05年を除く4回が新監督のシーズンで、優勝は2回でV率40%。藤川球児新監督が率い、首位を走る好調ぶりを裏付けるかのようなデータは心強い。大阪・関西から世界に向けて「発信」を続ける今回の万博のように、阪神ファンにとってはセ界のトップに向けて「発進」を続けてほしいといったところか。

 過去4度の万博開幕日はプロ野球の開幕前や球宴期間中にあたっていた。今年は初めて万博開幕と阪神の試合が重なるかと思われたが、4月13日の中日戦は降雨中止に。一方、万博閉幕日の試合は70、85、05年の3度あり全勝。大阪・関西万博が閉幕となる10月13日は、CSファーストSの第3戦にあたる。阪神にとってはリーグ優勝を飾り、CSファイナルSに向けて調整しているのが望ましいが、仮に試合があった場合も吉兆データと捉えたい。(記録担当・石丸 泰士)

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