日本ハムは今季5度目の完封勝利で楽天に同一カード3連勝。首位・オリックスがソフトバンクに敗れたため、4月2日以来の単独首位に浮上した。

さらに今季2度目の4連勝で今季最多の貯金6、1996年以来29年ぶりの両リーグ最速での20勝到達となった。また楽天を本拠地で同一カード3連勝は札幌ドーム時代の2015年8月7日~9日以来10年ぶり。

試合は初回に吉田賢吾の自身初となる初球先頭打者アーチで先制すると、2回には好調・石井一成の2ランで主導権を握る。さらに6回にも石井が右前適時打を放ち4-0と得点を積み重ねる。投げては前回登板で来日初勝利を挙げた古林睿煬が6回2死までパーフェクト投球の快投。9回もマウンドへ上がり無失点に抑え試合終了。来日最長の9回を投げ98球、2安打、無四死球、7奪三振、無失点の快投で本拠地初勝利、来日初完封を100球未満の完封である“マダックス”で飾り2勝目を挙げた。

スタメンはレイエスが今季初めて守備に着いた。1番レフト・吉田、2番キャッチャー・田宮、3番ファースト・レイエス、4番DH・野村、5番サード・清宮、6番ライト・万波、7番セカンド・石井、8番ショート・水野、9番センター・五十幡のオーダーを組んだ。

先発・古林睿煬は今季3度目の先発登板で、ここまで1勝1敗、防御率4.97。前回1日・ソフトバンク戦(みずほPayPay)では7回10奪三振2失点で来日初勝利を挙げた。

相手先発・岸に対し、1回裏先頭の吉田が初球の外角高めの直球を左翼席へ運ぶ、4号初球先頭打者アーチで先制する。さらに2回には1死から万波が中前安打を放つと、2試合連続猛打賞中の石井が右翼席中段へ飛び込む、1号2ランを突き刺し3-0。

古林は初回はわずか8球で三者凡退に抑えると、2回も三者凡退。3回は7番・浅村、8番・堀内を連続で空振り三振に斬ると、小深田は左飛に打ち取り三者凡退と1巡目をパーフェクトに抑える。

さらに4回は、先頭の村林を152キロの直球で見逃し三振、中島を遊飛、辰己を二ゴロに打ち取り三者凡退。5回は4番・阿部を投ゴロに打ち取ると、フランコ、宗山をそれぞれ1球でフライに打ち取りパーフェクト投球。

古林は5回を投げ、わずか51球、4奪三振、無失点。6回は浅村を三邪飛、堀内から空振り三振を奪い2死。しかし小深田に一二塁間を破る右前安打を浴び、初めての走者を背負う。それでも村林を遊ゴロに仕留め得点を与えず。

打線は3回、4回は三者凡退。5回は2死から吉田が中前安打を放つも、田宮が左飛。

それでも6回に、1死から野村が右前安打、清宮が四球を選び1死一、二塁の好機。万波は三ゴロで2死も、石井が右前適時打を放ち4-0。

古林は7回に先頭の中島に中前安打を浴びるも、辰己を三邪飛、阿部を遊ゴロ、フランコを三ゴロと後続を冷静に打ち取る。

打線は7回に2番手・渡辺翔に対し、先頭の五十幡が左前安打、盗塁を決め、吉田が二ゴロで1死三塁。田宮はスクイズを試みるも、投球がワンバウンドし空振り。捕手が弾き、三走・五十幡が本塁突入も憤死で追加点はならず。

古林は来日最長の8回のマウンドへ。宗山、浅村をフライ、代打・渡邊を高めの直球で空振り三振に仕留め三者凡退。ここまで89球の古林は来日初完封を目指し9回のマウンドへ。三者凡退に抑え、来日初完封で2勝目を挙げた。

NPBHUB.COM | The Fanbase of Nippon Baseball & Nippon Professional Baseball