■プロ野球 ヤクルト 3-0 広島(3日・神宮)
ヤクルトは開幕カード・巨人に3連敗も、広島に連勝でカード勝ち越しを決めた。打線は4回に3番・長岡の中前安打を皮切りに4連打で2点を先制すると、7回2死二塁から赤羽がダメ押しとなる適時打を放ち、リードを3点に広げた。投げては先発・小川が9回92球、被安打2、奪三振4、無四死球の完璧な内容でセ一番乗りの完封勝利をマダックスで挙げ、2021年5月15日中日戦(バンテリンドーム)以来4年ぶり2度目の快挙を達成した。
前日の試合では、3点を追いかける8回に古賀の同点打で4ー4とし、延長10回裏に1死一、二塁から丸山のサヨナラ打で今季初白星を挙げていた。
ヤクルト先発は、小川泰弘。昨季12試合(11先発)で、2勝5敗、防御率4.65。広島戦にはマツダスタジアムで2試合(先発1)に登板し、0勝1敗、防御率5.40の成績。その小川は、二俣を遊ゴロ、矢野を二飛、小園を左飛に抑える上々の立ち上がり。
スタメンは1番センター・赤羽、2番ショート・長岡、3番レフト・サンタナ、4番ファースト・オスナ、5番サード・茂木、6番セカンド・山田、7番ライト・濱田、8番キャッチャー・中村悠、9番ピッチャー・小川を組んだ。初回の攻撃は広島先発・玉村に対し、赤羽が一飛、長岡、サンタナが連続空三振に終わった。
2回の小川は、堂林、末包を連続右飛、ファビアンを左飛に8球で打ち取る。その裏の攻撃は、オスナが右飛、茂木が左飛、山田が二飛で三者凡退となった。
3回の小川は、1死から石原に左二塁打を許したが、玉村を三直、二俣を遊ゴロに抑える。その裏の攻撃は、2死からピッチャー・小川が右翼線際への二塁打でチーム初安打も、赤羽が空三振。
4回の小川は、矢野を中飛、小園を二ゴロ、堂林を右飛と三者凡退。その裏の攻撃は、長岡、サンタナの連続中前安打で無死一、二塁とすると、オスナに左翼線への適時二塁打が飛び出し、長岡が生還。さらに無死二、三塁で茂木の中前適時打でサンタナが生還し、2ー0とした。しかし後続の山田が右飛、濱田が遊邪飛、中村悠は四球で2死満塁も、小川は遊ゴロに倒れた。
5回の小川は1死からファビアンに左前安打も、菊池を空三振、石原を三飛に打ち取り、ここまでわずか53球で広島打線をわずか2安打に封じる。その裏の攻撃は、赤羽、長岡が連続中飛、サンタナが右飛と3者連続フライアウトに終わった。
6回の小川は、林、二俣を連続空三振、矢野を遊邪飛に抑え、三者凡退。その裏の攻撃は、広島2番手・鈴木に対しオスナが左飛、茂木が投ゴロ、山田が中飛と2イニング連続三者凡退。
7回の小川は小園を中飛、堂林を三ゴロ、末包を三飛と3番からの好打順を締めた。その裏の攻撃は、1死から中村悠が四球、小川が投犠打で2死二塁としたところで、赤羽がレフトオーバーの適時二塁打を放ち、3-0と突き放した。なおも2死二塁から長岡が中前安打も、サンタナが投ゴロに倒れた。
8回の小川は、ファビアンを二フライ、菊池を三ゴロ、石原を遊ゴロとこの回わずか5球で三者凡退に抑え、8回までわずか84球。その裏の攻撃は、広島3番手・岡本に対し、オスナが捕邪飛、茂木が投ゴロ、山田も空三振で三者凡退。
9イニング目も小川が続投。9番から上位につながる打線も完璧に封じ、試合終了。小川は9回92球、被安打2、奪三振4、無四死球の投球で自身2度目のマダックス、11度目の完封勝利を挙げた。

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