
日本ハム・若林
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日本ハムの若林晃弘内野手(31)が“悪夢”を振り払い、3年ぶりの開幕1軍を射止める。18日からの古巣・巨人とのオープン戦2連戦(エスコン)に向け、17日は福岡から空路で北海道入り。昨年3月16日の巨人とのオープン戦(同)では左太腿裏肉離れとなり、昨季は1軍出場なしに終わった。再び本拠地で迎え撃つ一戦で、22年以来となる開幕1軍切符をたぐり寄せる。
苦い記憶がよみがえる。昨年3月16日の巨人とのオープン戦。トレードで加入した直後だった若林は、古巣戦で左太腿裏の肉離れを発症した。その後も故障を重ね、昨季はプロ7年目で初の1軍出場なしに終わった。あれから一年。再び巡ってきた古巣との一戦で、悪夢を払拭する活躍を誓った。
「ケガなく、というところを一番大事にして。まだ全然アピールできていないので、しっかりやりたい」
苦しい1年間だった。移籍直後のアピール機会で故障離脱。一度実戦復帰を果たしたが、5月に再び同箇所を故障した。昨オフの契約更改では「本当に今までのプロ野球人生の中でも一番苦しかった。このケガがプラスになったと思えるように。活躍するか、野球をやめるかぐらいの気持ちでやりたい」と、覚悟を語った。
2月の沖縄キャンプは2軍スタートも紅白戦で結果を残し、2月15日に1軍昇格。オープン戦では出場9試合で14打数3安打の打率・214ながら、内野複数ポジションを守るなど必死に1軍にしがみついてきた。「(打席での)見え方としては落ち着いて見られるようになってきている」と、一定の手応えを口にした。
開幕1軍は22年を最後に遠ざかる。「まずは打つこと。そこが一番大事だと思う。その中で任されたポジションはしっかり守る。どのポジションも守ることがあるので」と若林は言う。苦い記憶に終わった古巣戦は、甘い思い出に書き換える。
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