オープン戦 ソフトバンク6ー4ロッテ ( 2025年3月8日 ZOZOマリン )

<ロ・ソ>ソフトバンク先発の上沢(撮影・長久保 豊)
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ソフトバンクの上沢直之投手(31)が8日のロッテ戦に先発し、4回を3安打1失点に抑えた。直球の球速も移籍後では最速の146キロを計測して右肩上がり。小久保裕紀監督(53)が「もう決まりです」と明言するなど、開幕ローテーション入りも決定した。開幕3戦目となる30日のロッテ戦(みずほペイペイドーム)での登板が有力視される。
屋外球場のZOZOマリンで気温7度の寒さの中、上沢がしっかりと出力をアップさせた姿を見せた。
「真っすぐのスピードをしっかり出したいなと思っていました。前回より気温も低かった中でスピードが出たので良かったのかなと思います。(今後)暖かい所で投げたら、もうちょっと出るかなっていう感覚もあります」
この日の最速は146キロ。結果を求めながらの登板で変化球も巧みに交え、4回を3安打1失点。3三振を奪った。試合後の小久保監督は「もう決まりです」と開幕ローテ入りを明言。すでに通達済みで、この日の相手・ロッテと対戦する開幕カード3戦目が有力視される。
実戦初登板となった2月22日オリックス戦では最速140キロ。3月1日の西武戦は143キロに上がったものの、3回途中7失点と打ち込まれた。その登板を踏まえ「とにかく真っすぐを、どうすれば強くたたけるか」をテーマに精度アップに取り組んできた。「直球は前回より良い球もあったけど、その確率が低い。やるべきことは明確」。上沢の納得する領域は先にある。
現在、投球フォームで意識するポイントを変えるなど修正を図る。この日は投球の再現性を高めるため、走者の有無にかかわらず常時クイックで投じた。「きょうは割と完璧ではないですけど、道のりが見えてきた感じがします」と少しずつ光を見いだしている。
着実なステップアップに倉野投手コーチも期待を寄せる。「いい形になってきたと思います。まださらに上がる部分も残っているので。次の登板までにもう一つ精度を含めて上げるように取り組んでいってくれれば」とうなずいた。
「今、少しずついい感覚が出てきているので。しっかり継続をして体に染み込ませていけば、もっともっと良い状態になるのかなと思います」。新天地でのフル回転へ。上沢が開幕に向けて万全の状態を整えていく。(木下 大一)
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