
ロッテ・吉井監督
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TOKYO FM「SPORTS BEAT supported by TOYOTA」(土曜前10・00)が1日に放送され、ロッテの吉井理人監督(59)がゲスト出演。日本ハムで投手コーチを務めたあとで筑波大大学院に進学して野球のコーチング理論を学ぶことになった経緯について語った。
俳優の藤木直人(52)がパーソナリティーを務めるスポーツドキュメント。今回は藤木がロッテの沖縄・石垣島キャンプに取材に出かけて対談が実現した。
近鉄、ヤクルトで投手として活躍したあとで海を渡り、メジャーでも活躍。帰国後はオリックス、ロッテでもプレーした。2007年で現役を引退。翌08年から日本ハムの投手コーチを12年まで務めたが、14年から筑波大大学院へ。その後はソフトバンク、日本ハム、ロッテ、日本代表で投手コーチを歴任し、23年にロッテ監督に就任している。
藤木からコーチングの勉強について聞かれると「(最初に)コーチになった時に本当に何していいか分からなかったんですよね」と正直に打ち明けた吉井監督。
「コーチになった時に(自分が現役時代)コーチや監督にされて良かったことと悪かったことを書き出したら、良かったことがほとんどなくて。悪いことばっかり出てきたんですよね」とぶっちゃけて藤木を笑わせると、「それでコーチングってなんだろうっていうのをずっと思ってて。一度…ファイターズ5年いたのかな。ちょっと一回勉強しよう、と思って行きました」と経緯を明かした。
コーチングというのはこういうもの。教わったことで腑に落ちた部分はあったのか聞かれると「ありましたね」と即答。「まぁ、だいたいこうだろうなとは思ってたんですけども。それを確信するようなことが。やっぱり選手は個人個人、感じてるものも考え方も違うんで。コーチ発信でコーチングするよりも選手がどう思っているかをしっかり聞いて、それに合わせてコーチングするのが本当のコーチングだなっていうのはそこで確信しましたね」と話した。
「最高のコーチは、教えない。」という著書もある。「コーチが持っている技術を選手に伝えるのも一つの手ではあると思うんですけれども、教えないと言っても結局教えるんですけども。選手がやりたいって思うように持っていくこと、ですよね。選手が決定して、これやるぞっていうのが選手のモチベーションにもつながってきますし。そうなると、こちらが教えても入ってくるんですよ、選手のほうに。頭ごなしに言っても何も入ってこないんで。そういう意味で“教えない”ってことで結局は教えてるんですけどね」と穏やかな口調で話していた。
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