メモリアルマッチに弱いライオンズ…スミ1敗北の瞬間…岡田さん、お疲れ様でした!本当に勝ちたかった…【西武vsロッテ】2024/9/14 岡田雅利引退試合
【西武】引退・岡田雅利が受けたプロの衝撃「栗山さん、中村さん、森、山川が見たことのないスイングを…」(東スポ)
西武・岡田雅利捕手(35)が14日のロッテ戦(ベルーナ)で引退試合を迎えた。「2番・捕手」でスタメン出場すると、初回の現役最終打席で小島から左翼線への二塁打で出塁。野村大の右飛でタッチアップし、三塁にヘッドスライディングを決めてファンの大歓声を浴びた。
2回の守備から交代した岡田は「先頭のゲン(源田)が出塁すると言って打席に向かい粘っている姿を見て、その時点で涙が出そうでした。自分が打席に立った時の球場が割れんばかりの『岡田コール』は、もう耐えられませんでしたね。絶対に泣かないと決めていたけどダメでした。今日は不思議と緊張はなく大きな歓声をいただいて、それが僕を『よし、やってやろう!』という気持ちにさせてくれてヒットが打てたと思います」と感謝の思いを語った。
2013年のドラフト6位、現役11年間で326試合、打率2割1分9厘、6本塁打、45打点。突出した成績こそないものの、その人柄や犠牲心で常にチームを支えた。
同期入団でドラフト1位の森友哉捕手(29=現オリックス)には同じポジションのライバルにもかかわらず、常に困った時の相談役、知恵袋としてメンタル面を支えた。昨オフには「自分としては困りますけど…」と前置きしながら炭谷の出戻り獲得の必要性を力説していた。
自分よりも常にチームを最優先にする思考を岡田は「自分がプロで生きていくための術だった」と語る。
「高校時代までは自分が常に一番やと思っていて、桐蔭の時までずっと一人相撲を取っていた。これじゃあかんなと気づいたのは社会人(大阪ガス)時代。プロに入って栗山さん、中村さん、同期にも森、山川がいて見たことのないスイングをしていた。すごい選手ばかりの中でよりいっそう、そんな浮かれた考えは捨てようと思った」
プロのレベルの高さに衝撃を受けた岡田は「これはすぐに〝切られるな〟と思ったし、何か(自分の適性ポジションを)探さんとダメやなと思ってやった結果がつながって、11年もやらしてもらったと思う。本当にありがたいと思うし、そこをちゃんと(後輩に)伝えられるように」とセルフプロデュースの重要性を強調した。
ムードメーカー、ピンチバンター、控え捕手、相談役、知恵袋、若手のモチベーター役…。数字には表れない無形の貢献で存在感を発揮した縁の下の力持ちが、多くの人間に惜しまれながら現役生活に幕を下ろした。
西武 屈辱の“スミ1”零敗 引退試合の岡田に勝利贈れず 羽田は粘投もプロ初勝利お預け(スポニチ)
西武はチャンスをつくりながらもあと1本が出ず、今季20度目の零敗。この日が引退試合の岡田雅利捕手(35)に勝利を贈ることはできなかった。
岡田はプロ初の「2番・捕手」でスタメン出場。有終の左翼線二塁打を放ち、その後三塁へのタッチアップで気迫あふれるヘッドスライディングを見せるなど味方を鼓舞した。
岡田に勝利を贈りたいチームだったが、打線はロッテ先発投手・小島の前に5回まで2安打に封じられる。6回に1死三塁のチャンスを迎えたが、岡田の後にマスクをかぶった柘植が空振り三振。野村大が四球で出塁も、佐藤龍が右飛に倒れ得点できない。7回も2死二、三塁で平沼が中途半端なスイングで空振り三振に倒れた。得点圏にランナーを進めながらもチャンスであと1本が出ず、最後まで無得点で終わった。
7月2日のソフトバンク戦以来、プロ2度目の先発となった羽田は初回に1点を失ったが、その後は毎回走者を出しながらも粘りのピッチング。5回2死三塁から連続四球で満塁のピンチを背負うも佐藤を一ゴロに仕留めた。自己最長の5回105球を投げ6安打1失点で降板。プロ初勝利はお預けとなった。救援陣は水上、田村、佐藤隼、甲斐野と無失点でつないだ。
西武・岡田雅利が有終の美 現役最後の打席で涙の二塁打 ナインと握手して11年間のプロ野球生活に幕(サンスポ)
有終の美を飾った。今季限りで現役を退く西武・岡田雅利捕手(35)が引退試合として行われた試合に2番・捕手で先発し、プロ最後の打席となった一回に左翼線二塁打を放った。
「11年の野球生活、ライオンズには感謝しかない。膝のけがでなかなか活躍できなくなったことは心残りだけど、今はすっきりしている」
試合前に行われた会見ではすがすがしい表情でそう語った岡田。一回1死から自身の名前がアナウンスされると、人目をはばからず涙を流しながら打席に向かった。
カウント0-2からロッテ・小島の高めの直球を捉えた打球は左翼線を抜く二塁打に。次打者の右飛では全速力で三塁を目指しタッチアップを成功させ、スタンドを盛り上げた。二回の守備に就いた後に交代を告げられるとスタンドに一礼し、ダッグアウト前に並んだナインと握手して現役生活に幕を下ろした。スタンドでは夫人と3人の子供がその姿を見守った。
大阪桐蔭高から社会人野球の大阪ガスを経て、2014年ドラフト6位で入団。この日までの通算成績は325試合の出場で打率・217、6本塁打、40打点。近年はひざの故障に悩まされ2度に渡って膝の手術を受け、1軍の出場は22年が最後となっていた。
今後については「野球に関わりたいが、そこは球団の方次第。僕自身、そこは分からない」と語った。
2024年9月14日
埼玉西武ライオンズ vs 千葉ロッテマリーンズ
ベルーナドーム
ライオンズ スターティングメンバー
先発 羽田 慎之介
1(遊) 源田 壮亮
2(捕) 岡田 雅利
3(一) 野村 大樹
4(指) 佐藤 龍世
5(二) 外崎 修汰
6(左) 岸 潤一郎
7(中) 西川 愛也
8(右) 長谷川 信哉
9(三) 平沼 翔太
監督代行 渡辺 久信
マリーンズ スターティングメンバー
先発 小島 和哉
1(右) 岡 大海
2(二) 藤岡 裕大
3(指) ポランコ
4(一) ソト
5(捕) 佐藤 都志也
6(左) 荻野 貴司
7(中) 藤原 恭大
8(三) 中村 奨吾
9(遊) 小川 龍成
監督 吉井 理人
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岡田 雅利選手 コメント
これまでの現役生活で一番思い出に残っている試合は、2020年9月8日(火)のオリックス・バファローズ戦で、光成(高橋)とバッテリーを組んだ試合です。
8回まで無安打で、途中ピンチもありましたが、最後は山本由伸投手に投げ勝つことができてとてもうれしかったのを覚えています。
ここ数年は、リハビリ期間も長く、球団には本当に迷惑をかけてしまったと思っています。手術をして先の見えない状況から野球ができるまでの体に戻るまでサポートいただいたスタッフの皆さんにはとても感謝しています。そしてどんな時でも、ファンの皆さんの声援が僕をここまで支えてくれました。
登場曲の最後に「おかだ!」と言ってもらったときの鳥肌は忘れられません。応援ありがとうございました。
岡田 雅利(おかだ まさとし)選手 プロフィール
1989年6月30日生(35才)
173cm・80kg
奈良県出身
球歴
大阪桐蔭高-大阪ガス-2013年ドラフト6位
ポジション 捕手
右投・右打
背番号 2
初出場
2014年5月17日 対東北楽天ゴールデンイーグルス9回戦
初安打
2014年5月26日 対広島東洋カープ2回戦
初打点
2014年9月28日 対東北楽天ゴールデンイーグルス23回戦
初本塁打
2015年7月8日 対オリックス・バファローズ13回戦
渡辺久信ゼネラルマネジャー兼監督代行コメント
岡田はチームになくてはならないスーパーサブでした。けがもあって、大変な時期を過ごしていましたが、ファームでも必死に練習をして、良い見本を見せてくれましたし、若い選手の相談にも乗りながら、時には厳しく助言するなど、多くの場面でライオンズにとても貢献してくれました。
西武 岡田雅利が14日ロッテ戦で引退試合 渡辺監督代行はスタメン起用明言「悔いの残らないように」(スポニチ)
西武は、14日のロッテ戦(ベルーナD)で今季限りで現役を引退する岡田雅利捕手(35)の引退試合を開催する。
13日のロッテ戦の試合後、渡辺久信監督代行兼GMは岡田のスタメン起用を明言。初回に打順が回ってくる2番などを予定しており、「先発で出るので、思い切ってやってほしい。悔いの残らないようにやってほしいし、ファンのみんなも喜んでくれると思う」と話した。

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