今年もプロ野球開幕の季節がやってきた。昨季、あと一歩でリーグ制覇を逃した北海道日本ハムファイターズで注目が集まるのが、WBC日本代表にも選ばれた北山亘基だ。お茶たてポーズの発案でも話題の26歳について、高校時代の恩師が語ったかつての記憶とは。《NumberWebレポート全2回の1回目/つづきを読む》
凛とした表情を崩すことなく、マウンドでは淡々と腕を振る。
学生時代から見せていた北山亘基のマウンド姿は、日本ハムファイターズに入団して4年となった昨季も変わっていなかった。
探究心が人一倍強く、自分のプラスになることなら何にでも興味を抱き、とにかく研究熱心な北山は、幼い頃から成績優秀で受け答えも常に冷静。今では「教授」というニックネームがあるそうだが、まさにマウンドでは哲学者ばりの風格を漂わせている。
筆者は北山投手が京都成章のエース時代、京産大に在学中に何度か取材をさせてもらったことがあった。京産大で取材を終えタクシーでグラウンドを後にするとき、後部座席から振り向くと私たちが見えなくなるまで直立不動で見送ってくれた。それも1度だけではない。

NPBHUB.COM | The Fanbase of Nippon Baseball & Nippon Professional Baseball