元中日の助っ人トニ・ブランコの息子が逆転満塁弾
パイレーツ傘下に所属するトニ・ブランコJr.外野手が20日(日本時間21日)、各球団が若手有望株を集めて行うエキシビションゲーム「スプリング・ブレイクアウト」の1戦で衝撃の逆転満塁本塁打を放った。かつて中日で活躍したトニ・ブランコ氏を父に持つ20歳が見せた豪快な一発に、日本のファンからは亡き父の面影を重ねるファンも多く、SNS上ではその一振りに熱い視線が注がれている。
ブランコJr.はタイガース戦の1点を追う3回、満塁の好機で打席に立つと、92.7マイル(約149.19キロ)のフォーシームを捉えると高々と舞い上がった打球は左翼席へと吸い込まれた。飛距離411フィート(約125メートル)、角度39度という完璧な弾道。起死回生の逆転グランドスラムに、スタジアムは熱狂の渦に包まれた。中継のアナウンサーも興奮を隠せず「何てこった」と絶叫した。
ブランコJr.の父であるトニ・ブランコさんは、中日やDeNAなどで本塁打王に輝くなど日本プロ野球界で活躍した強打者だった。しかし、昨年4月に母国ドミニカ共和国での不慮の事故により、43歳の若さでこの世を去った。父の急逝から約1年、その遺志を継ぐかのように米国で飛躍を遂げる息子の姿に、多くの野球ファンが感慨深い思いを抱いている。
SNS上のファンからは「お父さんも喜んでるで……」「お父様もきっと天国で見てる」「すくい上げ方が親父さんそっくり」「父親譲りだなこのパワー」「似てる 似てるよー 泣けてくるね」「背景を知るとさらに重みがある一発だな…本当にすごい」「これやばすぎる しかも泣ける」「涙涙」といった感動の声が続出。「名古屋で待っています」「ぜひ中日へ」「父の在籍した中日に来ないか?」と古巣への帰還を望む声も多く上がっていた。
【実際の映像】「親父さんそっくり」 他界したブランコ氏…20歳息子が衝撃のグランドスラム

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