昨年最下位で今年のオープン戦も絶不調のロッテ。レギュラーの実力不足を疑うファンの声に、元コーチが反応する。
Photo:Sirabee編集部
元千葉ロッテマリーンズコーチの大塚明氏が12日、自身の公式Xを更新。選手の育成をめぐる“本音”をこぼした。
■最下位のロッテの話題で…
1993年ドラフト3位でロッテに入団し、引退後はコーチを務めた。昨年、8年ぶりの最下位に終わり、大塚氏はオフに32年間所属したチームを退団した。
今回X上では、11日時点でオープン戦最下位のロッテの話題になり、「種市(篤暉)がいないだけなのにどうしてここまで…」「単純にロッテのレギュラーが日ハム、ソフトバンクにいったらレギュラーになれる人が少ないからなのでは」とファンの間でやり取りが行われた。
すると、大塚氏は引用し「それは内緒でお願いします笑 ただ、それで勝つのが面白いんです。強がってるだけですが笑」とつづる。
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■「その発言はない」厳しい指摘が
これに、別のファンからは「野球界のコーチングで良くない所は活躍しなかったら”選手自身の責任”という考えが根付いてること。コーチングは本来、”育てあげられなかったコーチの責任”という考えが前提にあるはずなのに」との声が。
大塚氏は返信し、「球団が掲げた2025年visionの責任をとって辞めました。その絵面の中心には『安田(尚憲)、藤原(恭大)』がいましたが、現実はそうならなかった。。ドラフト1位、2位が全く育たたなかった責任は私(現場)にあると思います。それがプロ野球ですから」「ただ、選手を育てることと、現状の戦力でペナントを勝つことはまた別問題で。それはそれで、頭を悩まし、腹を括り、選手と共々に戦い抜いたことは非常に楽しかったです」と振り返る。
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■「育たなかったというのもある意味キツイ」
さらに「安田はともかく、藤原については昨年初めて規定打席に到達していますし、全く育たなかったは言い過ぎかなと思います。もちろん期待していたほどの成長直線はかけていないのは確かだと思いますが」との書き込みに対し、大塚氏は「ありがとう まー、私もそれこそ一生懸命手を尽くしましたし、愛着もあって、、彼らとともにしたかけがえのない時間もありますから、育たなかったというのもある意味キツイんですけどね」と伝える。
最後に「この話はこの辺で笑 様々な価値観を持った方がネットにはおられるんで、、皆が納得する答えはなかなか見つからない」と締めくくった。
期待の大きさゆえに、あえて厳しい言葉を選んだとも取れる大塚氏。現在は新天地で女子野球の指揮を執っているが、32年を捧げたロッテと、ともに汗を流した教え子たちへの情熱は、今もなお消えることはないようだ。
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■執筆者プロフィール
荒井どんぐり。都内在住のwebライター。記事対象はエンタメや野球中心。テレビ、YouTube、お笑いをほぼ1日約15時間以上チェックし、ネットで話題を呼んでいる事柄を深堀りする。年間執筆本数は1000本以上。
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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)

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