DeNAは5日、これまで球団と選手が協力して取り組んできた社会貢献活動をより活発化させるための新プロジェクト「BAY BLUE BATON PROJECT(ベイブルーバトンプロジェクト)」を発足したと発表した。

 2024年のシーズン終了後に山﨑康晃選手から寄せられた「子どもたちを試合に招待したい」という提案から始まった。2025年9月には、山﨑選手が中心となり、医療的ケアを必要とする子供とその家族6組の横浜スタジアムへの招待が実現。試合前には他の選手も集まって交流を行ったことにより、選手間で活動をさらに拡げたいという機運が高まりまった。

 そんな選手たちの想いと、関わる全ての方々に「喜び」「楽しみ」を提供し、地域社会の一員として必要とされる存在になりたいという球団の想いが重なり、プロジェクト発足に至った。球団誕生以来、長年にわたり社会貢献活動を行ってきたが、このプロジェクト立ち上げを機に、球団と選手の連携をより一層強化し、持続可能な活動の仕組み
の構築と活動の活発化に取り組んでいく。

 プロジェクト名「BAY BLUE BATON PROJECT」の「BLUE」には、多くの人にとって普遍的な存在である海や
空のように、横浜 DeNA ベイスターズが誰にとっても身近で当たり前の楽しみとなることを目指すという意味を込めている。また、「BATON」にはバトンを繋ぐように球団と選手間の連携、地域社会との関係構築を深めていくことで、この先の未来へ活動を継承していくという想いを込めた。

 今後は、横浜スタジアム内の DREAM GATE STAND や NISSAN STAR SUITES などを活用し、通常座席では観戦が難しい方も安心して観戦できる環境の提供や、福祉施設・医療施設への訪問活動を行う。

 第1弾の施策として、2026年のオープン戦では聴覚・視覚などに感覚過敏がある子供とその家族を対象とした観戦招待を実施予定だ。

▼ 第1弾の施策に参加予定の選手コメント

山﨑康晃選手 コメント

「横浜 DeNA ベイスターズの選手となり、改めて野球を通じて誰かにエネルギーを与えたり、パワーを送れたりすることがどれだけ幸せな時間になるのかを実感しています。この『BAY BLUE BATO PROJECT』は、愛されるチームになるために必要不可欠なプロジェクトだと考えております。『BLUE BATON』という名前の通り、選手から選手へとこのバトンを繋ぎ、一人でも多くの方に『ベイスターズがこの横浜にあってよかった』と思ってもらえるような活動を広げていきたいです。良い伝統となるように、これからも積極的に社会貢献活動の素晴らしさをチーム内でも発信し続けていきます」

橋本達弥選手 コメント

「僕は野球ができない時間を経験し、夢を追いかけることの苦しさと向き合ったことがあります。それでも、周囲の人や環境に支えられ、再び希望を取り戻し、夢を描き直すことができています。さまざまな事情により夢や好きなことから目を背けたくなったり、夢を追い続けることに辛さを感じたりしている方へ、ベイスターズを通じて、もう一度、夢に向かって踏み出す勇気やエネルギーを受け取ってください。これまで私自身が向き合い、乗り越えてきた想いを『BLUE BATON』として託します。『ベイスターズがあってよかった』と思っていただけるよう、『BLUE BATON』を繋ぎ、想いを連鎖させていきましょう!そして、ともに夢を追い続けましょう!」

宮城滝太選手 コメント

「昨年のシーズン終了後に神奈川県立こども医療センターに訪問した際に、子ども達の笑顔がとても印象的で、僕自身ももっと何かをしてあげたいなと思っていた中で、今回『BAY BLUE BATON PROJECT』の発足が決まりとても嬉しく思います。野球は『沢山の人が繋がる瞬間』があり、夢や希望、勇気を与えてくれます。僕もその 1 人で夢を追いかけここまで来ました。選手という立場になり、この活動を繋いでいき、より多くの人に『横浜にベイスターズがあって良かった』と思ってもらえるようにしたいです。そしてベイスターズという素晴らしいチームを通して『明日への活力』を受け取っていただきたいと願っています」

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