ロッテとの練習試合で1回2安打1失点「足りないところがわかりました」
DeNAの武田陸玖投手が19日、沖縄・糸満で行われたロッテとの練習試合に6回から4番手で登板し、1回2安打1失点だった。インフルエンザに罹患してキャンプ初日から休養の憂き目に遭い体重は3キロ減るも、この段階での1軍ゲーム参加にこぎつけた。昨季途中から投手に専念した20歳の現在地とは――。
「インフルは悔しかったです。自分が悪いんですけど。なっちゃったのは仕方がないので、これから頑張ります」と武田は振り返る。プロ3年目、勝負の思いで挑んだキャンプで出鼻をくじかれた。
第2クールから練習に復帰し、この日1軍ゲームで登板。「出遅れて焦っているのもあって、でも投げる機会をいただけたんですけど、まだまだ自分の足りないところがわかりました」。体重とともに体力も低下しており「今までの感覚で投げられていたボールが投げられなくなったとかもあるので、そこをまず、昨年の秋までの感覚を少しでも早く戻せるようにしていきたいなと思います」という段階だった。
昨年10月に1軍デビュー「あそこの舞台でずっと活躍し続けるのが夢」
先頭の茶谷は初球でニゴロも、続く山本大に直球を完璧に捉えられて左翼席へと運ばれた。2死から代打・宮崎竜に右中間を破る三塁打を浴びたが、最後は池田を左飛に打ち取った。
山形中央高から2023年ドラフト3位で投打二刀流として入団。昨季は2軍で投手として14試合で防御率3.75、野手として53試合で打率.194と両方の道を進んでいたが、9月から投手に専念した。10月1日には1軍デビューを果たして1回1失点ながら勝利投手となっていた。
その経験が、背中を押す。「やっぱり、あそこの舞台でずっと活躍し続けるのが夢というか目標なので。活躍し続けるためにはこういうところでしっかり結果も残さないといけないと思うので、いつ呼ばれても、自分のパフォーマンスを出せるように準備していきたいなと思ってます」と思い描いた。
投手1本で過ごすキャンプに「今までよりも、投手に使える時間が増えたので、これをやってみようかなとかはすごくあります。ひとつのことに集中してできています」とうなずく。希望溢れる20歳が、飛躍の1年を過ごす。
(町田利衣 / Rie Machida)

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