今オフ、FA選手を2人獲得するなど積極的な補強策が目立った埼玉西武ライオンズ。かつての「常勝軍団」は再び輝きを取り戻すのか。再建への道筋やチームへの思い、さらには“本拠地が抱えるあの問題”まで、奥村剛球団社長に聞いた。〈NumberWebインタビュー全3回の3回目/第1回、第2回も公開中です〉
常勝軍団復活への道筋とともにライオンズファンが気になるのは2つの問題だろう。まずはここ数年の酷暑も追い打ちをかける埼玉県所沢市の本拠地・ベルーナドームの「暑さ問題」だ。屋根付きのドーム球場ながら壁がない構造から熱気がこもりやすく、自然豊かな狭山丘陵という立地も相まって夏場の試合は厳しい暑さになっている。ここ数年は酷暑が続いていることもあり、選手からも対策を求める声が出ていた。
――環境の面では、ファンからも選手からも多いのはやはり「夏場が暑すぎる」という声だと思います。
奥村社長 その課題についてはもちろん認識しています。私どもの球場は屋内と屋外の中間型というドーム施設ですので、どうしても夏場の暑さ、春先の寒さという問題が出てくる。昨今の天候の状況なども踏まえて、そこに関しては非常によく理解しているつもりです。
――壁を作って蓋をして完全にドーム化するというのはやはり難しいのでしょうか?

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