片岡篤史氏が現役時代に感じた岡田彰布元監督の凄さを語った。

岡田彰布

元阪神タイガースの片岡篤史氏が26日、元横浜大洋ホエールズ・高木豊氏のYouTubeチャンネルに出演。タイガースでプレーした現役時代、感銘を受けた岡田彰布元監督の采配を語った。

【今回の動画】片岡氏が岡田氏の凄さを語る

■現役時代に感銘を受けた岡田監督

動画では片岡氏がゲスト出演し、「岡田監督の凄さ」を語っていく。

そのなかで片岡氏は「『えっ?』と思うようなサインや起用法が出るんですけど、それが当たる」と振り返りつつ、「良いことばっかりじゃなくて、悪いこと(展開)も考えながら当然やられていく」と当時のエピソードに触れていった。

話に出たのは2005年の試合で、打順は3番にアンディ・シーツ氏、4番金本知憲氏、5番今岡誠氏。

ノーアウト1塁2塁で絶不調のシーツ氏が打席に入り、打撃コーチが「送りバント」を進言したという。

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■バントせずに三振をして…「ほらな」

しかし、「(岡田監督は)『アホ、打たすんや』と言われた。するとシーツが三振したんですよ。そしたら岡田さんが『ほらな』と一言。『バントさせたらゲッツーになってたはず』と…」と、片岡氏は回顧。

ランナーを進めることができず三振に終わったことは痛手のはずだが「変に動いて2つアウト取られるよりも三振して、1アウト4番、5番のときにランナー2人。そこでランナー返したらええっていう感覚」と、コメントする。

そんなエピソードを通して、「現場にいると、どうしても勝ちたいし点取りたいから、そんな(岡田氏のよう余裕を持った)発想にはなかなかなれない」と称賛する片岡氏だった。

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■「もういっぺん岡田野球が観たい」と反響

片岡氏が語る過去のエピソードを聞いていた高木氏は、「(味方の)シーツの三振まで読んでたってことだよな」と感心しつつも、「金本と今岡に絶大な信頼を置いていたんだろうな」とコメント。

ネットでは、岡田監督の絶妙な采配術に「岡田さん頭がいいよなぁ」「出来ることならもういっぺん岡田野球が観たい」「最大の功績は野球のやり方を選手に教えた事」と反響が集まっている。

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■阪神日本一に全て関わる

阪神タイガースの歴代監督で最も勝利数が多い岡田氏。オリックス・バファローズ時代の成績を含めると740勝で、これは歴代19位の記録である。

現役時代の1985年に日本一、コーチとして2003年優勝、監督で2005年優勝、2023年の日本一に関わっており、タイガースの歴史を語るうえで欠かせない人物になっている。

体調不良などもあり、今後NPB球団で監督を務める可能性は低いが、その野球脳を後世に伝えてほしい。

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