2026/01/19 NEW
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産経新聞社
プロ野球において、観客動員はチームの人気や勢いを測る重要な指標のひとつだ。2025年シーズンは、各球団がイベント施策や補強、話題性の創出に力を入れたことで、入場者数に明確な変化が表れた。本記事では、2024年から2025年にかけての「1試合平均入場者数」の増減に注目。12球団の中から、特に観客動員を大きく伸ばした上位6球団をランキング形式で紹介する。数字の裏側にある球団ごとの背景や要因にも触れながら、“なぜ増えたのか”を読み解いていく。[6/6ページ]
第1位:埼玉西武ライオンズ

埼玉西武ライオンズの球団旗(写真:産経新聞社)
2024年:21,601人 → 2025年:24,395人(+2,794人)
第1位に輝いたのは、パシフィック・リーグ5位に沈みながらも飛躍の兆しを見せた埼玉西武ライオンズだ。12球団最多となる**+2,794人**の増加を記録した。
今井達也、隅田知一郎らの先発陣の奮起で最下位に沈んだ2024年よりも上積みを見せたが、最終的に5位となった。
来季へ向けたプラス材料も多い。最多安打争いを繰り広げたタイラー・ネビン、2025年は8勝と復活の兆しを見せた髙橋光成が残留。
さらに成長を見せた西川愛也、滝澤夏央、ルーキーの渡部聖弥などの若手野手陣が台頭。イベント施策なども集客を押し上げた。
ベルーナドームという立地面のハンデを抱えつつ、順位面では苦戦しながらもこれだけの増加を見せた点は特筆すべきだろう。“数字で見ても最も勢いがあった球団”と言える。
2025年オフには絶対的エースの今井達也がメジャーリーグのヒューストン・アストロズへ移籍したが、平良海馬の先発再転向、前述した髙橋光成の働きがカギとなりそうだ。
野手陣ではFAで桑原将志、石井一成を獲得するなど戦力の底上げに成功。来シーズンのパリーグの台風の目となりそうな注目のチームだ。
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強いだけじゃダメ…?2025シーズン“集客力が伸びた”球団ランキングトップ6
【了】
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