2025/12/17
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産経新聞社
中日ドラゴンズの屋台骨を支える選手たちが、相次いでFA権取得の時期を迎えようとしている。リリーフエース、ユーティリティプレイヤー、そして捕手陣。さらに今季セ・リーグで復活を遂げた外野手。彼らの去就が、中日の将来を大きく左右することになりそうだ。今回は、中日でFA取得間近の選手を取り上げる。[6/6ページ]
加藤匠馬

中日ドラゴンズの加藤匠馬(写真:産経新聞社)
・投打:右投右打
・経歴:三重高 – 青山学院大
・年齢:33歳
・国内FA取得までの一軍登録日数:残り116日
・今季成績:47試合出場、打率.234、1本塁打、6打点
加藤匠馬は、あと一軍登録116日で国内FA権を獲得する。
強肩が魅力の加藤は、プロ5年目の2019年にキャリアハイとなる92試合に出場。しかし、同年は打率.228、13打点と打撃面がネックとなっていた。
翌2020年に台頭した木下拓哉がレギュラーに定着したことにより、同年の加藤の出場試合数は29試合に減少。翌2021年途中には、トレードで千葉ロッテマリーンズに移籍する。
移籍1年目は57試合の出場で2本塁打を放ったものの、打率は.095。翌2022年も24試合の出場で打率.111と、打撃面での課題を克服できなかった。
そんな中、2022年オフに中日へ復帰。移籍2年目の昨季は正捕手として、チーム最多の86試合に出場した。
今季は47試合と出場試合数を減らしたが、打率.234、1本塁打、6打点の成績をマーク。
打撃面では、物足りなさを感じさせたが、盗塁阻止率は.385と、肩の強さを印象づけた。
石伊雄太の台頭で再び出番を減らした今季だが、20試合中16試合のスタメンマスクで、昨季12勝の髙橋宏斗とバッテリーを組んだ。
今季8勝の髙橋宏が挙げた内の6勝は、加藤のリードによるところが多い。
加藤の巧みなリードは第二捕手として中日に必要なだけに、FA流出は阻止したい。
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中日ドラゴンズに迫るFAラッシュ!取得間近の選手6人
【了】
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