「マリーンズはあるかな、という直感はあった」
18歳の右腕は、あの日のことをそう振り返る。10月23日、健大高崎高校の石垣元気投手は、マリーンズからドラフト1位指名を受けた。
スカウトの姿に感じ取った熱意
高校3年の夏が終わってからも、遠目ながら練習グラウンドにマリーンズのスカウトが足しげく通ってくれていることに気が付いていた。その熱意から高く評価をしてくれていると感じ取った。だから指名してくれるのではないか、と信じていたという。その分析通り、マリーンズとバファローズから指名を受け、抽選の末にピンストライプのユニホームに袖を通す縁に結ばれた。
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1位指名が決まり、学校で行われた記者会見ではあえて喜びを封印した。
「周りから会見ではあまりヘラヘラしないほうがいいと言われていたので。ああ、そういうものかなと。なるべく顔に出さないようにあえて感情を押し殺していました」
本音は、「内心は嬉しかったです。めっちゃ嬉しかったです」。この年末、故郷の北海道に帰省している石垣元気は当時の心境を振り返り、ニヤリと笑った。
豪快な投球スタイルとのギャップ
最速158kmの豪速球が持ち味。一方でその性格は投球スタイルとは真逆だ。18歳とは思えないほど冷静に物事を捉え、自分なりの考えをまとめることが出来る。

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