巨人2軍監督だった桑田真澄氏の退団。「阿部監督のやりたいことをやっていたとしたら…」とデーブ大久保氏が語る。

読売ジャイアンツ・読売巨人軍Photo:sirabee編集部

元読売ジャイアンツのデーブ大久保氏が21日、YouTube『デーブ大久保チャンネル』に出演。桑田真澄氏が巨人を退団した理由を推測した。

【今回の動画】桑田氏の発言「当てつけでもなんでもない」

■オイシックスCBOに就任

桑田氏は21年に投手チーフコーチ補佐として巨人に復帰。22年は投手チーフコーチ、23年はファーム総監督、そして24年から2軍監督を務めた。

今季はイースタン・リーグで2年ぶり29度目の優勝に導いたが、今季限りで退団。オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブのCBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)に就任した。

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■桑田氏退団の理由は?

CBO就任会見で、サイエンスの視点から“練習ばかりではうまくならない”という主旨の発言をした桑田氏。この言葉は、巨人・阿部慎之助監督への当てつけではないかという報道も。

しかし、デーブ氏は「当てつけでもなんでもない」との見解を示す。野球界には様々な理論があり、指導者が何を伝えてもそれは1つの正解であるとした上で、桑田氏の考えも正解であると述べる。

そんななか、桑田氏が現場を外れた理由について、「1軍の監督が欲しがっているものより、桑田監督の考えのほうが先になってしまうことがあったんじゃないか」と見る。

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■「阿部監督のやりたいことやってたら…」

2軍監督の役割は、1軍がやりたい野球を理解し選手やコーチに共有することと説明。桑田氏の場合、「偉大すぎる実績、あまりも勉強している」がゆえに、1軍との考えにギャップが生じた可能性も。

「桑田監督が阿部監督のやりたいことをやっていたとしたら、退団してなかったと思います」と私見。一方で、桑田氏の指導は「2軍の選手たちにとっては、ものすごい財産にもなった。これが何年か後に巨人軍の財産になるということも、これは間違いない」と語った。

阿部監督への当てつけではなく、自身の信念を貫いた結果の退団であれば、それは桑田氏らしい潔い選択だと思う。桑田氏がまいた“科学の種”が巨人の若手にどう芽吹くか、今後が楽しみだ。

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