ジャイアンツの新ファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」(Gタウン、東京都稲城市)で14日、前日に続き「GIANTS HOMETOWN fes 2025 supported by 共立メンテナンス」が開催され、約600人が来場しました。両日とも多くの家族連れでにぎわい、2 日間の総来場者数はのべ約1,800人となりました。
14日は前夜から冷たい雨が降るあいにくの天候でしたが、昼頃には雨も止み、子どもたちがスタジアム内の各所で野球の実技や球場のお仕事体験などを楽しみました。
この日もコーチや選手によるトークショーが行われ、「OBトーク」には、脇谷亮太、橋本到の両コーチが登場しました。
今シーズン、二軍打撃コーチとしてGタウンで多くの試合を行った橋本コーチは球場の特徴について聞かれると、「(打者にとっての)逆風が吹くことが多く高い打球が戻されたり、芝が新しいためボールが転がらなかったりと、正直、打者には厳しい球場でした」と振り返りつつ、「逆にヒットを打つために低い打球を打つ意識を練習から取り入れることができ、若い選手たちのバッティング能力が伸びたのではないかと思います。イースタン・リーグの優勝のひとつの要因になりました」と分析しました。
同じく二軍で内野守備走塁コーチを務めた脇谷コーチは注目している若手選手について、石塚裕惺選手の名前を挙げました。「1年目からプロのピッチャーにある程度対応できていると感じました。1打席、2打席目に打ち取られても3打席目には修正するなど、対応力は期待できると思います」と、新人離れした能力を高く評価し、来季の活躍に期待を寄せました。
OBトークの後に行われた「選手トーク」には泉圭輔、森田駿哉の両投手が登場しました。
同い年で同じ北陸出身(泉投手は石川県、森田投手は富山県出身)の2人はまず、「石川県と富山県のどちらが都会か」トークでひとしきり笑いを誘った後、話題は泉投手の先発転向のことへ。泉投手は「来年は先発投手としての登板を目指して、このオフは全体的に練習のボリュームを増やしています。新球種のカットボールにも秋キャンプから取り組んでいて、そろそろ試合で使えるのではと思っています」と話すと、観客からは大きな拍手が起こりました。
今季、プロ初勝利を含む3勝を挙げた森田投手は、一軍での登板当日にジャイアンツ球場に立ち寄って練習するなど、入念な準備を行う理由について聞かれ、「ルーチンではありませんが、登板当日の練習は社会人の頃から続けています。試合を行う球場だとできることが限られるので、いつでも同じ状態でマウンドに向かえるようメニューを考えながら練習し、試合に備えています」と今季の好投の秘けつを語りました。最後には「来シーズンは泉投手より勝てるように頑張ります」と話しファンの笑いを誘うとともに、来季のさらなる活躍を誓いました。

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