
観客と一緒に記念撮影する近本(左)と森下
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ドキュメンタリー映画「阪神タイガース THE OFFICIAL MOVIE 2025 ―栄光の虎道―」の公開記念舞台あいさつに出席した近本が、セ界記録更新となる7度目の盗塁王獲得へ意欲を示した。
「やっぱり足腰って早く衰えがくるので、そこをできるだけ長く走る。野球のプレースタイルで言うと、僕のポジションでは走らないと。できる限り走れる体で野球をして、楽しくプレーしたい」
来季も猛虎の切り込み隊長として、チームの先頭に立つ。1年目から俊足巧打のプレースタイルで躍動し、今季で6度目の盗塁王を獲得。柴田勲(巨人)に並ぶセ・リーグ最多となった。来季で8年目、32歳シーズンを迎える虎の韋駄天(いだてん)は言葉に力を込める。「陸上選手だって40歳、50歳、70歳でも走れる。そういう意味では凄い技術な部分もあるのかな」。年齢を言い訳にするつもりはない。磨き上げてきた技術を武器に、さらなる高みを見据える。
そのためにも日々意識するのが柔軟性。常に変化する体、状況に合わせて準備を整え、「これさえやっておけばいいということはないと思う。常に考えてやることが大事」。体も頭も柔らかく保つことを、偉業への最大の近道と捉える。チームの勝利に欠かせないリードオフマン。そのセ界記録更新が、球団史上初の連覇への最大の近道でもある。 (山手 あかり)
≪監督と選手の戦いの記録≫
ドキュメンタリー映画「阪神タイガース THE OFFICIAL MOVIE 2025 ―栄光の虎道―」は、すでに今月14日から全国の映画館で公開中。球団創設90周年にプロ野球史上最速のリーグ優勝を果たした藤川監督と選手たちの戦いの記録が、試合中継映像に舞台裏映像も交え、リアルに描き出されている。この日は約300人の虎党が「TOHOシネマズ西宮OS」に集結。近本は「来年も、こういう映画ができるように」と目を細めつつ、連覇へ意気込んだ。
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