
P説訂正<阪神OB懇親会>あいさつする藤川監督(撮影・後藤 正志)
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阪神の藤川球児監督がファン感謝デー後に大阪市内のホテルで行われたタイガースOB会に出席し、リーグ優勝を報告するとともに、連覇がかかる来季への支援を求めた。
「本日はファン感謝デーでのOB戦で素晴らしい先輩方の野球、それから現役選手たちのそつのないプレーを見せていただいたと思っております。90周年にあたる今シーズン、リーグ優勝できたのは私が阪神タイガースでずっと学び、時にアメリカに行き、独立リーグにも行って、色々な経験があって今日を迎えております」と前置きした上で「2年前に岡田前監督が優勝されて日本一まで導いたチームが基本となっています。今、この前にいる選手たちは全てその時の選手たちです。これが指導者として最も難しいところで、人を残すというところに行くまでにはまだまだ私には勉強不足なところがありました」と改めて岡田前監督の貢献を称えた。
「今、私は45歳のOBですけれども、こちら側におられるOBの方々はたくさんの指導経験があり、指導者をたくさん見ていきたと思います。一方、こちら、私たちと同年代のOBの方もいらっしゃいますけれど、私自身、今シーズンリーグ優勝できましたけれども、非常に勉強をたくさんしなければいけないし、もっともっとユニフォームを着る前に勉強する時間があったんじゃないかと今でも思います。なので、先輩方がテレビや新聞で評論されていることは非常に大切なヒントが隠れています。それをしっかり胸に刻んで、私自身も頑張ります」
決意を語った藤川監督は「私たちが次の世代をしっかり見ていかなければ、阪神タイガースが頑張らなければ、野球界、日本の伝統が消えていくんじゃないかと今危惧しております。監督とはなんぞやと思いながら1年間進みました。ある方に言われたことありまして、『できるだけ外で運動しなよ、運動しなさい』と言われました。やっぱりできませんでした。それだけ激務です。なので、選手たちにも話しております。先人が話すことはかなり正解のことが多いです。いずれ自分たちが必ずそこを通りますから、一言一句聞き逃さず、どう受け止めれば自分にそれが生きるんだろうと、そう思いましょう。そうすることで、来シーズン日本一まで行くことができると思います。決して自分たちだけの力ではいけません。私がまだまだ学ぶことで次の道へ導くことができると思います。ぜひ、OBの皆さん、来シーズンもさらに叱咤激励、時には温かい声援、いろいろな媒体でタイガースを大事にする皆さんが暴れ回ってほしいと思います。自分たちは一心にそれを背に受けて頑張ります。今日までこれたのは、今シーズン勝てたのは先輩方の指導のおかげです。本当にありがとうございました」と藤川監督は感謝を示し、来季へのOBの協力が不可欠だと強調した。
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