ZOZOマリンスタジアム
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 千葉市は20日、定例記者会見を行い、ロッテの新スタジアムについてドーム化の可能性を再検討することを明らかにした。新球場の構想は「屋外型」で新築移転とされていた。

 この日、千葉市の神谷俊一市長は千葉マリンスタジアム再構築事業について、「千葉市では、千葉ロッテマリーンズより、新スタジアムのドーム化の可能性について、改めて検討する期間を設けてもらいたいとの要請を受け、ドーム化の可能性について再検討することとしましたので、お知らせします」と伝えた。

 球団の要請について「令和7年10月末、球団から、ドーム化に伴う追加投資については球団を含む民間投資により難うことを前提に、千葉マリンスタジアム再整備基本構想の内容も踏まえて、ドーム化の可能性を再度検討するための期間の確保を求める要請がありました」とし、要請理由についても「基本構想(骨子)公表後の令和7年6月以降の状況として、「暑さ対策への懸念」、「ドーム化を求める声」といった社会的反響の大きさや、昨今の国内プロスポーツスタジアムにおける命名権市場の変化があることを踏まえ、ドーム化の継続的な検討の必要性を強く再認識したこと」と説明した。

 また、千葉市の対応方針については「プロ野球興行を運営する球団からの将来を見据えた判断、要であり、「基本構想において、民間投資によるドーム化の可能性を排除していないこと」「ドーム化に伴う追加投資は民間によって賄うことが前提であること」という、本市のこれまでの考え方と方向性が合致していることから、ドーム化の可能性を再検討します」と話した。

 ロッテの高坂俊介代表取締役社長は「千葉ロッテマリーンズは、新スタジアム整備に向け千葉市と継続的に協議検討を重ねております。千葉市からコメントがありましたとおり、屋外型スタジアムの場合でも球団・ロッテグループとして既に総額数百億円規模の投資を検討しており、更なる民間投資が必要となるドーム型スタジアム実現に向けては多くの乗り越えるべきハードルがあると考えております。しかしながら、昨今の気候変動やさまざまな市場環境の変化を踏まえ、多くの市民、県民、来訪者、野球ファン、マリーンズファン、そしてプレーヤーにとって魅力的な新施設を作るには、ドーム化の可能性を改めて検討する必要があると考え、このたび千葉市に要請いたしました。引き続き、千葉市や関係者と連携し、幕張新都心の新たなまちづくりの拠点となるスタジアムの実現を目指してまいります」とコメントした。

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