取材後、ポーズを決めるデュプランティエ (撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 阪神のジョン・デュプランティエ投手(31)が1日、関西空港発の航空機で離日した。日米争奪戦が予想される今オフ。去就について問われると、冗談を交えながら猛虎愛を口にした。

 「もう絶対、タイガースには帰ってこないです。シランケド!(阪神からオファーがあれば)選択肢の一つとしてあります。この大阪の町もすごく気に入っています」

 リーグ優勝の記念キャップをかぶって登場。持ち前の明るさは健在だったが、その一方で、チームメート、スタッフ、ファンに対して何度も感謝の思いを述べた。

 「自分にとっても誇りになるような1年。友達と話した時に誇れる、素晴らしかったと胸を張って言える。一生忘れることはない」

 10月26日に行われた日本シリーズ第2戦での先発を終えてからも、同学年の大山、近本、木浪、畠らと会話を交わしたという。「胸にぐっとくるものがありました。3回ぐらい泣きそうになった」。今季が来日1年目。右も左も分からなかった異国の地で支えとなったのは、周囲の存在に他ならなかった。

 「どんな場所で(プレーして)も、どんな形でも、納得するような形になるんじゃないかな。この場所が好きなので、この後どういう形になるか楽しみ」

 レギュラーシーズンでは6勝(3敗)を挙げ、防御率は1.39。規定投球回未満ながら奪三振率は11.2を誇った。チームは来季、2リーグ制以降では球団初のリーグ連覇を目指す。球団は全力で慰留に努める方針。必要不可欠な優良助っ人の去就に注目が集まる。(石崎 祥平)

NPBHUB.COM | The Fanbase of Nippon Baseball & Nippon Professional Baseball