9月20日、BOSS E・ZO FUKUOKAにある王貞治ベースボールミュージアム Supported by 博多グリーンホテルにて、スウェーデンの通信機器メーカー エリクソン・ジャパン社主催のロボット教育プログラム「H.E.R.O Lab」が開催されました。

この取り組みは、テクノロジーを通じ、より質の高い教育を促進するエリクソンのCSR活動「Connect to Learn」の一環で、子どもたちがプログラミングの基礎、ロボットの動かし方を学ぶSTEM教育イベントです。
これまで、世界45カ国約57万人の子どもたちが参加したこの取り組みの福岡開催にあたり、ソフトバンクとソフトバンクホークスが協力。小学5年生から中学1年生までの子どもたち19人が参加して、LEGO® Education SPIKEを使ったロボットの組み立てとプログラミングに挑戦しました。

目指せ、ランニングホームラン!フィールドを模したコースを駆け抜けるロボットカープログラミング

冒頭、各社からの会社紹介が行われたほか、福岡ソフトバンクホークス 前監督 球団統括本部付特別アドバイザー 藤本博史氏が特別ゲストとして参加。「今日は私も勉強させてもらいたいと思います」と挨拶すると、親しみのある地元球団を率いた名将を前に保護者や子どもたちは一様に目を輝かせ、和やかな雰囲気の中でイベントはスタートしました。

今回、題材として用意されたのは、まるで野球フィールドのようなホームベースと三角形のラインで作られたコースを走るLEGO® Education SPIKEの車型ロボットのプログラミング。福岡ソフトバンクホークスの本拠地である福岡にぴったりの題材です。

さっそく、子供たちは2〜3人1組のチームに分かれて、チャレンジをスタート。各チームには、ソフトバンクとエリクソンからボランティアで参加した社員10人が子どもたちのチャレンジをサポートするインストラクターを務めました。

ロボットカーにバットを装着。レゴ遊び感覚で楽しみながら組み立て

まずは、野球のバットとなるパーツを組み立てて、ロボットカーに取り付けていきます。各チーム担当のインストラクターにアドバイスをもらいながら、サンプルの写真を見て一つ一つパーツの形を確認し慎重に進めます。LEGO®と同様、穴にはめ込むことで組み立てられる構造なので、遊びの延長線上の感覚で皆楽しみながら組み立てに取り組んでいました。

距離・回転角度・速度の絶妙な調整に試行錯誤。夢中で取り組むプログラミング

次はいよいよプログラミング。プログラミングツールを使ってPCとロボットを接続。バットを動かす、ロボットを前に何センチ進める、ロボットを左に何度回転させるなど、指示ブロックと数値を組み合わせながら、コース通りに走れるようロボットカーの細かい動きを設定していきます。

画面上に表示されたプログラミングツールに最初は戸惑っていた子どもたちですが、あっという間にコツをつかんでいきます。

動きを一つずつ組み合わせてプログラミング

走行テストでは、設定した走行距離が足りなかったり、鋭角に方向転換するポイントの角度設定に苦戦したりする場面も見られましたが、インストラクターからヒントを得ながら、意見を出し合って原因を探り、プログラムを修正。何度も何度もテストを繰り返し、少しずつコース通りの動きに近づけていきます。

ある程度動きが固まってくると、さらにスピードを追求したり、ゴールした後のライト点滅や効果音のパターンに工夫を凝らしたりなど、遊び心を発揮するチームも続出。最後に行われた審査会では、1組ずつ走行を披露しました。走行ルートの精度やスピード、ゴール時の演出などを採点し、上位チームが表彰されると、会場には子どもたちの誇らしげな笑顔と拍手が広がりました。

イベント終了後には、みずほPayPayドームでソフトバンクホークスの試合を観戦

子どもたちと共に考え、学びをサポートしたソフトバンク社員ボランティア

この日、ソフトバンクからは東京本社や地元九州の拠点から5名の社員がインストラクターとしてイベントに参加しました。普段は、東京本社や九州の拠点で通信ネットワークの構築・運用に携わるメンバーです。イベントを終えた社員に感想を聞きました。

モバイル&ネットワーク本部 寺田 一行(左端)、須山 百合子(右端)
西日本ネットワークセンター 廣渡 紘輔(左から2番目)、吉家 風悟(中央)
九州ネットワーク技術部 花田 英一(右から2番目)

今回、なぜボランティアとしての参加されたのでしょうか?

廣渡 子供たちとふれあいながら、ソフトバンクがどんな会社か知ってもらいたい、という思いもあり、参加させていただきました

花田 普段地域貢献する機会があまりないので、良い機会となりました。

実際に子どもたちをサポートしてみていかがでしたか?

寺田 最初少し難しいかな、と思いましたが、いざ始めてみると置いてかれるぐらいの勢いで、子どもたちがどんどん進めていくのを見て感動しました。

吉家 初対面のチームで、最初のうちはなかなか会話がなかったですが、進めるうちに自然と自分たちで役割分担するようになって、自主的に進めていく姿が印象的でした。

須山 私は、姉弟で参加していたチームを担当していましたが、喧嘩しながらも楽しんで取り組んでくれましたね。いつの間にか子どもたちより楽しんでいる自分がいました(笑)。

参加した子どもはもちろん、大人たちも楽しみながらテクノロジーに触れる機会となったようですね。ソフトバンクは今後も、パートナー企業や地域と連携しながら、未来を担う人材育成を支援していきます。

(掲載日:2025年10月21日)
文:ソフトバンクニュース編集部

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