広島時代に1500試合出場を達成した長野久義(2022年撮影)
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 元広島選手で野球評論家などを務める安部友裕氏(36)が、16日までに自身のインスタグラムを更新。14日に現役引退を表明した巨人・長野久義外野手(40)について投稿した。

 「久義さんへ」と始めた安部氏は「誰もがあなたのカッコ良さに惹かれ魅了されました。私はプロ15年で一度だけ泣いたことがあります」と続けた。

 2022年のある9月のこと。長野から食事に誘われた安部氏は「この年で私の野球人生は幕を閉じたわけですが、久義さんは私の立ち振る舞いから何かを悟って声をかけてくださいましたよね」と、当時を回想した。

 そして食事中に長野は、安部氏に「友裕はまだ絶対野球できる。ここでやめたらもったいない」と話しかけたという。

 安部氏は「私はこれまで溜め込んでいたものが一気に溢れ出ました。その時に久義さんも一緒に泣きながら話してくれましたね。“俺ドライアイなんだよね”。そんな照れ隠しもずるかったです」と、ともに泣いてくれた先輩との思い出をしみじみと語った。

 さらに「トライアウトを受ける事になり、その練習にも毎日付き合っていただき、仙台まで駆けつけてくださり、前夜に食事までご馳走していただき、久義さんの思いやりにいつも救われました」と、戦力外通告を受けた後も優しく接してくれたことを感謝。

 「あなたは私の永遠のヒーローです。そしてみんなのヒーローです。16年間お疲れ様でした。本当にありがとうございました」と感謝の言葉をつづった。

 そのうえで「勝手に画像作ってみました」と巨人のユニホームを着た長野に「You’re my hero forever」の言葉を記す画像を投稿。感謝の思いがあふれた投稿に、ファンからも「本当に泣ける感動的なエピソード。。」「読みながら泣けました」などの声が集まっていた。

 長野の引退発表会見には、巨人・坂本ら会見場に入りきらないほどのナインがサプライズ登場。選手36人、コーチ・スタッフ17人の総勢53人が集結するなど人間性が垣間見えた。長野はあまりの多さに「来すぎじゃない?」とツッコミながらも、坂本、小林、岡本、種田トレーナーから花束を受け取り笑顔がはじけていた。

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