日本ハムにドラフト8巡目で入団し、2軍で研鑽を積んでレギュラーになった鶴岡慎也氏。日本ハムの若手が育つ理由を分析した。

元北海道日本ハムファイターズの鶴岡慎也氏が10月15日、元ヤクルトスワローズ・荒木大輔氏のYouTube『荒木大輔チャンネル』に出演。日本ハムの若手が伸びる理由を分析した。
【今回の動画】鶴岡氏が語る日本ハムの若手が伸びる理由
■荒木氏と鶴岡氏がトーク
動画内で荒木氏は清宮幸太郎、万波中正、野村佑希、田宮裕涼など、自身がファイターズ2軍監督を務めていた時代に入団した選手が、現在主力として活躍していることから「親のような気持ちで見てしまう。気になって仕方ない」と語る。
鶴岡氏も「本当に鎌ヶ谷でしっかり育成して、プラン通りに行ってますよね。 もちろん郡司裕也、水谷瞬であったり、レイエスとか外国人の補強も成功しましたけど、主力として生え抜き選手がやっている」とコメントした。
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■鎌ヶ谷だから良かった?
荒木氏は2軍から叩き上げでレギュラーを掴んだ鶴岡氏に「自分もハムでやってたわけじゃん。やっぱり、そんな感じなの? 育成というか、鍛えられてるみたいな」と質問する。
これに鶴岡氏は「鎌ヶ谷と北海道ってめちゃくちゃ離れてるじゃないですか。離れてるのが良いんじゃないですか」と2軍本拠地である千葉県鎌ヶ谷市と1軍ホームの北海道が離れていることがプラスに作用していると持論を展開。
自身が入団後、1年で北海道にチームが移転したことを明かし、「自分が北海道に行くイメージがなかったんですよ。それだけ遠かったんで、雲の上の者を掴むじゃないですけど、だから計算も立たずに、その日を一生懸命やってたんで。それがファイターズはいいかなと思いますね」と語った。
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■3年間1回も1軍に上がらず…
2軍時代を鶴岡氏は「遠かったですね…。社会人で入って、3年間1回も1軍に上がってないんですよ。『今年で最後かもな』と思いながらやってました」と回想する。
荒木氏が「そんな感じだったの?」と驚くと、「最後にフレッシュオールスターでMVPを取って、その年の9月に上がって、『あ、良かった。来年も野球できる』と思った記憶がありますよ。それが2005年だったんです」と告白。
さらに「2006年に新庄剛志さんが最後の年で、 日本一になったじゃないですか。あのとき、僕が初めて1軍にずっと定着できたので。2006年は本当に僕の人生が変わった年でしたね」と語っていた。
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■2030年に鎌ヶ谷から北海道に移転予定
鶴岡氏は2002年にテストを受けて合格し、三菱重工横浜硬式野球クラブからドラフト8巡目で入団。当初は全く期待されていない状況だったが、地道に練習を続け、2006年から1軍に定着。ファイターズのリーグ優勝や日本一に貢献した。
日本ハムが1996年から使用し、鶴岡氏やダルビッシュ有・大谷翔平・糸井嘉男氏・中田翔、そして現在の主力選手たちが汗を流した2軍本拠地・鎌ヶ谷スタジアムは、老朽化を理由に2030年を目処に北海道に移転する予定だ。
その後、現在の選手寮や球場がどうなるのかなどは、現在のところわかっていない。

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