
日本ハムの今川(撮影・高橋 茂夫)
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日本ハム・今川が、15日からのソフトバンクとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルSから1軍昇格することが13日、分かった。この日までみやざきフェニックス・リーグに参加していたが、14日にも福岡で1軍に合流。第1戦先発が予想されるモイネロを得意とする男が、逆転日本シリーズ進出への切り札となる。
短期決戦を左右する重要な第1戦。2年連続最優秀防御率を誇るモイネロ攻略のキーマンに今川が指名された。今季対ソフトバンク戦は4試合に出場し打率・385。先月9日の同戦ではモイネロから適時二塁打に決勝ソロで左腕を自己ワースト7失点KOに追い込み、起爆剤となった。
だが、その後の同14日の西武戦で右太腿裏を負傷して離脱。実戦復帰まで4週間と診断されたが、予定よりも早い同30日のソフトバンク戦で1軍再昇格を果たしていた。フェニックス・リーグでの調整を経て万全な状態で合流へ。7日の同リーグ・ヤクルト戦では奥川から左中間へ先制の2ランを放った。流れを変える一打を託される存在としてベンチ入りが決まった。
プロ5年目で初のポストシーズン。かねて今川は「僕が“優勝へのラストピース”だと信じてやってきた」と話してきた。愛称である「執念先輩」のように何度2軍に落ちようと、その度に執念ではい上がってきた苦労人。短期決戦の舞台で光る一打を放ち、今度こそ真の「ラストピース」として、チームを逆転日本シリーズ進出へと導けるか。
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