中日ドラゴンズを4位に押し上げた井上一樹監督。高木豊氏は選手起用に不満があるようで…。

高木豊Photo:Sirabee

元横浜大洋ホエールズ選手の高木豊氏が10月13日、自身のYouTubeチャンネルを更新。中日ドラゴンズ・井上一樹監督の選手起用に苦言を呈した。

【今回の動画】高木氏が井上監督に苦言

■井上監督をどう評価する?

動画では高木氏が2025年に就任した監督について解説。チームを4位に引き上げた井上監督について「絵にはなったよね。内容を振り返ると、Aクラスに行けるのかな、これでというような」とコメントする。

また、「4位という数字を聞いて、着実に強くはなってるかなっていうようなことは考えるけどね」と独特な言い回しで、一定の評価を与えた。

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■生え抜き優遇している?

高木氏は「井上監督は『生え抜きと外様』と言うよね。生え抜きも外様も関係ないんだけど、『生え抜きをチームの中心としろ』と。でも、今の中心って野手は(他チームからの移籍組である)細川成也と上林誠知なんだよ。ちょっとやりづらさというか、やるせなさというか。『生え抜きはどうなってんだ』というようなことは、考えてると思う」と指摘する。

さらに他球団は生え抜き選手が中心で、外堀を移籍選手が埋めていると解説し、「井上監督もそうしたいと考えているのでは」と持論を展開。

続けて「それをモロに出すと、外様が『気分が悪い』という。そのへんは気配りが必要かなと、多少思う部分がある」と語った。

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■「リーダーとしてうまく取り扱って」

井上監督について高木氏は「例えば森駿太が将来的に4番を打てるかもわからないけども、今現在の4番は細川だから、称えておけばいいのに、そういうことができない。 正直なんだろうね」と苦言を呈す。

今季の開幕当初、4番に起用した石川昂弥が早々に不振で2軍落ちし、その穴を細川が埋めたことを再度指摘し、「外様が頑張ったから4位になった。そこをまず称えないと。 生え抜き同士はいいかもわかんないけど。外様から見たらちょっとやりにくさっていうのを、感じているんじゃないかな。疎外感があるよね」と指摘。

「そういうところをもう少しチームのリーダーとして、うまく取り扱ってほしい」と注文をつけていた。

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■移籍組が4番を打つことも多かったが…

高木氏が指摘した井上監督の「生え抜き選手優遇」。親会社の中日スポーツが「できることなら自前の4番で戦いたい」などと報じ、ドラゴンズファンから批判が上がった。

これは記者の主観で、指導者経験が豊富な井上監督がそのような発言をする可能性は低いといわれており、同監督の真意はわかっていない。

ドラゴンズの4番は谷沢健一氏、大島康徳氏、山﨑武司氏、福留孝介氏、平田良介氏などの生え抜きが入ったこともあったが、落合博満氏、和田一浩氏らの移籍組やアロンゾ・パウエル、レオ・ゴメス、タイロン・ウッズ、トニー・ブランコ、ダヤン・ビシエドなど外国人が担うことも多かった。

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