巨人の阿部慎之助監督が明かした、ライデル・マルティネスの最多セーブ獲得の裏側。じつは、あのとき…。

読売ジャイアンツの阿部慎之助監督が11日、YouTubeチャンネル『日テレスポーツ【公式】』に出演。最近初めて知った野球のルールを明かした。
【今回の動画】「初めて知った」ルール
■マルティネスが最多セーブ
今回は、元巨人監督の高橋由伸氏と対談。そのなかで、守護神ライデル・マルティネスの話に。
9月30日の中日ドラゴンズ戦。2点リードの8回表、2死1、2塁の場面でマルティネスが登板し、内野ゴロに封じる。9回もきっちり3人で抑え、46セーブ目。中日の松山晋也と並び、2年連続3度目のセーブ王を獲得した。
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■高橋氏も「初めて知った」
セーブ記録が与えられる条件は「自チームが3点リードのときに出場して、しかも最低1イニングを投げた場合」「塁上に走者が残されているとき、その走者か、走者および相対する打者、または、走者と相対する打者およびその次打者が得点すれば、タイとなる状況のもとで出場してリードを守り切った場合」など、野球規則で細かく定められている。
一例として「8回 リードが3点以内で登板→9回 4点差以上の勝利でもセーブ」と動画では紹介しており、阿部監督は「8回裏に(攻撃陣が)3、4、5点取っても、次の回セーブがつくというルールを、初めて知ってですね」と告白。高橋氏も「俺も初めて知った。あ、そうだったんだ…と思って」と話した。
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■本人の意思尊重し決断
阿部監督は「それをいち早く裏方さんが気付いて、記録員の方にも確認して…」とタイトル獲得に向け、マルティネスを登板させることに。
マルティネスは今季初の複数イニング登板。「回またぎか…」と阿部監督は一瞬悩んだが、「8回から投げます」というマルティネスの意思を尊重し、マウンドに送り出したと振り返った。
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■阿部監督らに支えられ獲得
マルティネス本人の実力だけでなく、阿部監督らの配慮もあって達成できた最多セーブ。チームの勝利や個人のタイトルが、表に出ない多くの人々の努力によって支えられていると知り、筆者は感動した。
規則の奥深さを知る良い機会であると同時に、プロの現場における知られざるドラマやチームの絆を感じさせる、素敵なエピソードだと思った。

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