2025年10月9日11時0分
オリックス岩崎翔(2025年9月13日撮影)
<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>
オリックス岩崎翔投手(35)は9月30日、横浜スタジアムに足を運んだ。21年までソフトバンクでともにプレーした森唯斗投手(33)の引退試合。西武甲斐野央投手(28)や元ソフトバンクの嘉弥真新也氏(35)ら、かつてのチームメートが集結。9回に登板し、通算500奪三振を達成する姿を見届けた。
「一緒に頑張ってきた仲間の1人でもあるし、その中でも先頭を切って頑張っていた。最後に見届けられてよかった」
14年から21年まで8年間ともにプレー。4度のリーグ優勝など、黄金期のブルペンを支えた。「本当に気持ちいい男。愛されているなというのが伝わってきてよかった」。チームは変われど、豪快に腕を振り、後輩に慕われる姿に、笑みを浮かべた。
今季途中に中日から金銭トレードで加入。中日で同学年として親交深かった中田翔内野手(36)も今季限りで現役を引退し、花を贈った。「同じ年代でやっていた人たちが少なくなってるなというのは感じている。若い人たちと対戦することが多くなってきて、寂しさみたいなのはあります」。プロ野球界で同世代は年々減っている。
オリックス移籍後は37試合に登板し、防御率2・12で16ホールドとフル稼働。8月7日の楽天戦(楽天モバイルパーク)では自己最速を更新する160キロを計測するなど、18年目で進化を続ける。11日からは日本ハムとのクライマックスシリーズファーストステージ(エスコンフィールド)が迫る。ソフトバンク時代の後輩の引退試合を見届け、「その分も、じゃないですけど、見ていてそう思いました」。短期決戦の経験豊富な右腕が下克上へと導く。【オリックス担当=村松万里子】
ソフトバンク時代、背番号17の岩崎のユニホームを借りてブルペンで投げる森(2019年2月3日撮影)
引退セレモニーで胴上げされるDeNA森唯斗(2025年9月30日撮影)
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