みやざきフェニックスリーグ   ソフトバンク10―3四国IL選抜 ( 2025年10月7日    アイビー )

<フェニックスL ソフトバンク・四国IL選抜>3回、適時二塁打を放つ正木(撮影・岡田 丈靖)
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 強打でポストシーズン出場へアピールを続ける。ソフトバンクの正木智也外野手(25)が7日、みやざきフェニックス・リーグの四国IL選抜戦の初回に豪快なアーチを描いた。2死三塁の好機で左越え2ラン。3回にも中越え二塁打を放ち、3打数2安打3打点の活躍だった。開幕を5番で迎えながら左肩手術で長期離脱となったシーズン。代打枠の狭き門となるが“秘密兵器”となるべく準備を進める。

 振り抜いた打球が一直線で左翼スタンドに着弾した。代打でのポストシーズン出場を目指す正木が豪快な一撃を放った。

 「完璧でした。フルスイングできるカウントで、しっかり捉えられました。僕は長打を打たないといけない選手。そのためにもリハビリでウエートをしてきたし、成果は出ているかなと思います」

 「5番・左翼」で出場し、初回2死三塁で2ボールからの直球を捉えた。打った瞬間にそれと分かる一打だった。3回の第2打席では2死二塁で中越えの適時二塁打を放ち、3打数2安打3打点と活躍した。

 4月18日の西武戦で空振りをした際に左肩を負傷。肩関節亜脱臼に伴う左肩関節バンカート修復術を受け、長期離脱を余儀なくされた。9月9日の4軍戦で実戦復帰して1カ月が経過した。現在も片手でのスイングやダイビングを伴うプレーは制限されているが、しっかりとポストシーズンでの1軍復帰を視界に捉えて実戦を重ねてきている。

 「出られるなら出たい。僕ができるのは結果にこだわることなのかなと思いやっています。フェニックス・リーグでアピールをして、首脳陣の方に決めてくださいという状態になるようにしたいと思ってます」

 小久保監督は狭き門であることを前提にしつつ代打での起用の可能性を残している。正木は前日6日の西武戦でも初回無死一、二塁で左翼フェンス直撃の適時二塁打を放っており、勝負強い打撃でアピールを続けている。

 今季は開幕から離脱するまでの17試合全てで5番を任され、クリーンアップ定着を期待された。「突き抜けたかったですし、1軍をテレビで見ると、達さん(柳町)や勇さん(野村)が、僕が今年やりたかったことをやっていた。悔しかったし、凄いなとも思った」。その中でトレーニングに励み、体重が変わらずに筋肉量が増えて打球の変化を感じている。ポストシーズンの秘密兵器となるべく、万全の準備を整えていく。 (木下 大一)

 ≪今宮は2戦連続マルチ≫今宮が「2番・指名打者」で先発出場し、連日のマルチ安打を放った。3打数2安打で途中交代した後は室内練習場に向かった。「このクールはしっかり追い込もうと思っています」と、みっちり打撃練習を行った。きょう8日の楽天戦からはフルに近い状態で出場し、CSでの復帰を目指して仕上げていく。外野の枠を争う選手では笹川が6回に中前適時打。「CSのメンバーとは決まってないのでアピールですね」と闘志を燃やしていた。

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