練習試合   ソフトバンク3軍8―1NCダイノス(韓国) ( 2025年10月2日    タマスタ筑後 )

<ウエスタン・ソフトバンク・NCダイノス>打席でフルスイングする漁府(撮影・昼間里紗)
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 24年育成ドラフトで10位、ソフトバンクのルーキー・漁府輝羽(ぎょふ・こうは)外野手(23)が、3軍戦で本拠地初本塁打となる2ランを放った。

 「狙ったわけではない。打席に立ったら自分の強いスイングをするだけ、捉えるだけ、という意識でいる。それが良い結果になった」

 2―1の4回、2死2塁で3球目の直球を見事にはじき返し、左越えへ放り込んだ。

 9月に入ってウエスタン・リーグに初出場し「2軍選手にパワーで大きく劣っているわけではない」と確信した。しかし、明確に“球の見極め力”に違いがあることを痛感。自らYouTubeで目を鍛えるトレーニングを調べ、特訓を開始した。まだ始めて1週間ほどだが既に成果を実感しており「この世界って、ほんのちょっとの差が大きくなると思っています」と笑顔で話した。

 1日の夜、大きな刺激があった。おかやま山陽の4学年後輩で、DeNAに24年ドラフトで5位指名された田内真翔内野手(18)が、1軍でプロ入り初安打を放った。年齢は離れているものの「一緒に練習をしたこともあり、仲間でありライバルです」。野球部の堤尚彦監督からは、後輩の初安打の写真と動画、そして「焦らず頑張りや!」というメッセージが届いた。「(田内の活躍は)うれしかった反面、頑張ろうって思いました。うらやましくて、動画を何度も見ました。同じ舞台にいきたいです」。一夜明けたこの日、熱い気持ちが打席で爆発した。

 ルーキーイヤーの今季はウエスタン・リーグに3試合出場し、2打数無安打。「まだ公式戦でヒットを打っていないです。まずは3軍で結果を残して、次に2軍で。1つずつやっていきたいです」。非公式戦では本塁打を6本放っているが、満足はしていない。目指すのはみんなが認めるホームランバッターだ。「コンタクト率と反応速度をもっと上げていきたいです。オフシーズンに取り組みたいことが見つかってうれしいです」と目を輝かせている。

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