阪神の藤川監督(撮影・後藤 大輝)
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 甲子園での全体練習を見守った阪神・藤川監督は、日本一へ向けてチームに“スイッチ”が入ったことを確信した。

 「今日の練習は凄く良かった。みんなが次に向けて没頭している姿を見たんでね。シーズン中じゃないような練習のスタイルにしっかり移った。この練習をしていたら大丈夫」

 投手、野手のキャッチボール、グラウンドでの投内連係、シートノック、フリー打撃を静かに見守った指揮官は確かな手応えを感じていた。

 9月7日に2リーグ制以降、史上最速Vを決めてからは個人のタイトル争いこそあれど、チーム全体としては目標を定めにくい時期。それでも、藤川監督は「チームを洗濯する」という表現を使って、15日からのCSファイナルSへ向けて短期決戦で力を発揮できる選手の見極めや、選手のモチベーション向上へ手を尽くしてきた。

 レギュラーシーズンもあす2日のヤクルト戦(甲子園)で最終戦を迎え、いよいよポストシーズンへ向けた準備が始まる中で、昨秋キャンプでチームのテーマに掲げた「没頭」という言葉でチームの現状を表現。一丸となる態勢は整った。(遠藤 礼)

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