
<D・神>横浜の最終戦を終えファンにあいさつする藤川監督(撮影・大森 寛明)
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今季の阪神に、また一つ最強伝説が加わった。ペナントレースのビジター最終戦となったDeNA戦は、延長12回の末に2―2で引き分け。横浜での8勝2敗1分けを含む44勝25敗3分け、勝率・638は、21年の同・621を超えて、平成と令和の2元号では最高となった。
「1年間、ビジターで勝つ確率が非常に良かったシーズンでした。それは本当に、全国のタイガースファンの方に感謝だし、声援が力になった。選手たちに対する応援は本当に励みになります。チームが負けても、ファンの方は次の日に“きょうは勝つぞ”という思いで来てくれる。それに応えられた。最後というのは寂しいです」
藤川監督は改めて各地のファンへの謝意を明かした。ビジターでは計275得点。4試合を残す本拠地・甲子園のここまでの176得点を大きく上回る。本塁打も甲子園での22本の約3倍となる65本を放った。甲子園より狭い球場が多いビジターは長打、得点とも増えることが見込まれるだけに、指揮官が積極的な攻撃をしかけたことも好成績につながった可能性がある。90周年の中でも、1952年(昭27)の勝率・678に次ぐ2位だ。
この日の試合後も阪神ファンが陣取るスタンドに向かってチーム全員で並んであいさつした。神宮でも東京ドームでもバンテリンドームでもマツダスタジアムでも…。
「でも、まだ、続くので期待をして見てほしいと思います」
藤川監督は来たるべきポストシーズンにも自信をのぞかせた。CSファイナルSは甲子園が舞台のため、発言が意図したのは日本シリーズの戦いか。今年はパ・リーグ覇者の本拠地からスタートするが、世界一熱い虎党の思いを力に変える。
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