カープ・中村奨成選手 「1番バッターとして、いい仕事を」 打撃フォームの改造で自身初の大台へ

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プロ野球シーズン最終盤。カープの1番・センターをつかみ取り、ここまでキャリアハイを大きく超える成績を残している中村奨成。特に9月は、21日の試合前時点で全17試合に1番で先発出場し、19安打をマーク。シーズン100安打まで、あと13本に迫ります。
■カープ 中村奨成選手
「1番としてだったら、塁に出てチームに勢いを持ってこられるように、常々思っていますし、自分の1番いいスイングができるように、そこがいい入りにつながるかなと思います。」
昨シーズンは、出場30試合で打率1割台に終わり、一軍定着とはなりませんでした。勝負の1年と位置付けた今シーズン。3月の二軍調整中、福地寿樹コーチの助言で「打撃フォーム改造」という大きな決断をします。
■カープ 福地寿樹 二軍コーチ
「一軍で速い球を、どうしても打ち返せないことが課題だった。(打撃フォームを)変えたいという言葉を聞いて、今かなと。思いっきり変える。変えたら戻れないぞということまで言って、本人がやりますと言った。」
■カープ 中村奨成選手
「そこの不安が1番あったので、ガラッと変える部分で。とにかく、1軍の投手にいいアプローチができるようにやっていこうと言われました。」
意を決して取り組んだ新フォーム。変えたのは、バットのヘッドの位置です。
■カープ 福地寿樹 二軍コーチ
「実際に(球を)捉えるのは、胸下の辺り。ある一定速度を超えると、間に合わないので、頭上にあるバットを、頭の後ろに変えるだけ。この違いっていうのは、本人からすると全然面白くない力感。最初は違和感があったみたいだが、『慣れろ!一軍で打ちたいんだろ!』と言った。」
ヘッドの位置を寝かせることによって、1軍投手のストレートの速さに対応。積極的な打撃に磨きがかかりました。
■カープ 福地寿樹 二軍コーチ
「バットの芯に当てる自信はあったので、今のスタイルをレベルアップしていけば、もっといいバッターになると思います。」
打撃改革でつかんだ、飛躍のシーズン。自身初の大台に迫るも、最後まで1番バッターとしての仕事を追い求めます。
■カープ 中村奨成選手
「もちろん、100安打という目標があるが、チームがいい結果で終われるように、僕が1番としていい仕事をしていきたいなと思います。」
【元気丸 2025年9月21日放送】

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