ナ・リーグ   ドジャース1―3ジャイアンツ ( 2025年9月21日    ロサンゼルス )

<ドジャース・ジャイアンツ>8回、押し出し四球を与えたドジャース・トライネン(撮影・小海途 良幹)
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 ドジャースは21日(日本時間22日)、今季のレギュラーシーズン本拠最終戦となるジャイアンツ戦で課題の救援陣が崩れて逆転負け。球団史上初の観客動員400万人超えを果たしたが、ファンに勝利を届けられなかった。

 先発・シーハンが7回1安打無失点の快投。打線も7回に調子を取り戻しつつあるコンフォートの適時打で先制したが、2番手右腕・トライネンが誤算だった。先頭から3連打で同点とされると、なおも1死満塁から押し出し四球。さらに内野ゴロの間に1点を失い、この回3失点で逆転を許した。

 トライネンは直近5登板のうち、4登板で失点するなど9月の月間防御率は11・57。シーズン防御率もついに5点台の5・55まで悪化した。

 試合後、ロバーツ監督はトライネンについて「彼は今日は思ったほど空振りを取れなかった。もしかしたら少し厳しく攻めすぎたのかもしれない。アダメズの打席の辺りから少し良くなり始めた。ゼロで抑えるチャンスだったのだが、残念ながら達成できなかった。ただ、これは野球であり、オフ日を挟んでリセットすれば、また強く締められると思う」と次回登板では復調しているはずと期待を寄せた。

 トライネンは昨季もレギュラーシーズンではイマイチだったが、ポストシーズンではスイッチが入り、チームのワールドシリーズ制覇に貢献しただけに、指揮官は「ある程度は期待している。打者と投手も同じではないが、考え方は似ている。ポストシーズンに入ると、競うことと自分の仕事をこなすこと以外は重要ではなくなる。ブレーク(トライネン)も今はメカニクスに気を取られている部分がある。ポストシーズンでの活躍経験が彼の中でスイッチになることもある。競争環境に慣れ、流れに乗ることで熱くなる。そういう変化を期待している」と語った。

 レギュラーシーズンでの不調は不安材料にならないのかという質問にもロバーツ監督は「確かに少し不安はあるが、一貫したパフォーマンスを見たいと思う。しかし最終的には、ある選手には必ず信頼して登板を任せ、ある選手にはそうでない場合もある。ブレークに対する信頼は揺るがず、非常に自信を持っている。ブレークをブルペンに呼ぶ時も、ポジティブな気持ちで臨むつもりである」とトライネンへの信頼感は変わらないと断言した。

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