ブルペンで視線を捕手に送る佐藤(撮影・柳内 遼平)
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 今秋ドラフト候補に挙がる健大高崎の最速147キロ左腕・佐藤龍月投手(3年)が22日、群馬県高崎市内の同校で12球団の先陣を切って巨人、ヤクルトと面談を行った。ブルペン投球では自己最速まで2キロに迫る145キロをマークした。

 「自分のアピールポイントなどいろいろな話をすることができました。それぞれの球団の特徴を聞くことができたので、すごく良い時間になりました。(2年夏に左肘のトミー・ジョン手術を経験し)計画的に復帰できた精神力も評価していただきました」

 プロ志望届を18日に提出し、プロ球団との面談が可能になった。昨春の選抜では決勝までの22回を無失点で投げきり同校の甲子園初優勝に導いた。ただ、同夏に左肘手術を行い、今夏の群馬大会で本格復帰した。この日はブルペンで自己最速まで2キロに迫る145キロをマークするなどプロ入りに向けたコンディションは万全だ。2球団との面談を終え「自分が思っていたより評価していただいて、ちょっとうれしかったです」と笑顔が輝いた。

 「あっという間に来たなという感じ。まだまだアピールできるところがあると思うので、あと1カ月しっかり最後まで最善を尽くしたいと思います」と佐藤。栄光の甲子園優勝投手が運命の日まで高校野球を走り抜ける。(アマチュア野球担当キャップ・柳内 遼平)

 ◇佐藤 龍月(さとう・りゅうが)2007年(平19)7月13日生まれ、川崎市出身の18歳。下小田中小1年から陣屋少年野球部で野球を始め、西中原中では東京城南ボーイズに所属し、U15侍ジャパンに選出。健大高崎では2年春から4季連続で甲子園出場。1メートル73、73キロ。左投げ左打ち。

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