佐藤義則氏が阪神のクライマックスシリーズを徹底解説。DeNAと巨人の警戒すべき投手を挙げ、短期決戦ならではの難しさを指摘した。

阪神タイガース

元阪急ブレーブス、オリックス・ブルーウェーブ選手で、北海道日本ハムファイターズなどで投手コーチを務めた佐藤義則氏が14日、YouTube『佐藤義則チャンネル』を更新。阪神タイガースが出場するクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージについて解説した。

【今回の動画】佐藤氏が阪神のCSを語る

■阪神はCSファイナルで苦戦?

動画では、坂本勇人の逆転サヨナラタイムリーヒットで勝利した13日の巨人対阪神の試合を解説。そのなかで話題は阪神が出場するCSファイナルステージへと移る。

佐藤氏はCS進出が予想される横浜DeNAベイスターズについて、阪神が9日の試合で先発のアンソニー・ケイに抑えられるなどして完封負けしたことに触れ、「完全にケイには全部抑えられてるわけだから。勝ち星はケイについてないけども、内容的にはもう0点の防御率だからね」と指摘。

続けて「頭(初戦)で来られたら、結果的に去年もそうだけど丸っ切り打てないピッチャーだから。こないだも言ったけど、頭で落としたら五分になるから、なんとも言えなくなっちゃうよな」と警鐘を鳴らした。

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■巨人にも苦戦?

巨人についても佐藤氏は「ローテーションで初戦に山﨑伊織が投げられるかどうかわからないけど、 万全で来たときは、一発勝負だから、良いピッチングをするかもわからない」と分析。

さらに「今は、2位にならないといけないとか、いろんなプレッシャーがかかって勝ち星はついてないけども、短期決戦だったら丸っ切り変わって投げられるから。その1試合だけで投げるのも終わりだからね。そういうのも絡めてくると、結構阪神には厳しくなってくると俺は思う」と語っていた。

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■DeNA日本一に貢献したケイ

DeNAは昨年3位から日本一になっており、その原動力となったのが左腕のケイだった。シーズンは6勝9敗に終わったが、CSと日本シリーズで2勝し、チームに勢いを与えた。

巨人の場合は先発投手が手薄ではあるものの、山﨑は10勝4敗と抜群の成績。ここに戸郷翔征やグリフィンが戻ってくると、短期決戦を勝ち抜くに十分な投手陣が揃うことになる。

シーズンぶっちぎりの優勝で、ファイナルステージまで日程が空く阪神。佐藤氏の心配を杞憂に終わらせることができるだろうか。

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