5位・中日は首位・阪神に逆転勝利で連敗を2でストップ。55勝64敗2分の借金9に減らし、阪神との対戦成績を10勝9敗と再び勝ち越し。また3位・DeNAが4位・広島に敗れたため3位とのゲーム差を「1.5」に縮めた。

試合は3回、先発・大野が7番・中川に2号ソロを被弾し先制を許す。しかし5回に2死一、二塁から上林の適時打で同点に追いつくと、なおも一、三塁から細川に逆方向へ値千金の14号3ランが飛び出し一挙4得点を奪って逆転に成功。その後森下に被弾し2点差も直後、この日昇格し「7番・三塁手」で即先発起用の石川昂に今季1号が飛び出し、再び3点差をつけ先発野手全員安打を達成。7回は藤嶋が完璧に抑えると、8回はメヒアが1死満塁のピンチも無失点に抑え、9回は守護神・松山が締めリードを守り切った。大野は6回2失点の好投で自身3連勝のチームトップ9勝目(4敗)、松山はセ単独トップの38セーブ目を挙げた。

大野は8勝4敗、防御率2.16で今季18度目の先発。前回の8月27日・ヤクルト戦(バンテリンドーム)は7回3安打無失点で勝ち投手。阪神戦は1勝0敗、防御率2.12で今季4度目。立ち上がりは3つのフライアウトに打ち取ると、2回には小野寺からこの試合初めて三振を奪うなど三者凡退に抑える。

スタメン野手は7番サードをチェイビスからこの日昇格の石川昂、8番キャッチャー・石伊に変更。石川昂の先発出場は6月15日・西武戦(ベルーナドーム)以来。

初回の攻撃は阪神先発・伊藤将に対し、先頭の岡林がピッチャー強襲の安打、2死から細川が左前安打でつなぎ一、二塁もボスラーが右飛。2回も先頭の6番・山本が右前安打を放つが石川昂が捕邪飛、石伊の空振り三振に山本の二盗も失敗に終わり、結果三人で退く。

すると3回表、大野が先頭の中川に1ストライクから内角高めカットボールを左中間スタンドへ運ばれ、0-1の先制を許す。その裏2死から田中が中前安打を放つも、上林が一ゴロで連打が生まれない。

4回の大野は2死から佐藤輝にセンターフェンス直撃の二塁打、続く大山に四球を与え一、二塁を招くも小野寺を空振り三振に斬る。その裏、1死から山本が遊内安打で出塁したが、石川昂は中飛。

大野は5回1死から坂本に右中間へ二塁打、伊藤将にも左前安打でつながれ一、三塁のピンチを背負うも1番・中野から空振り三振を奪うと、熊谷も見逃し三振に斬り無失点で凌ぐ。

するとその裏、先頭の石伊が遊内安打で出塁も大野が犠打失敗の投ゴロ、岡林の遊ゴロで走者が入れ替わり2死一塁。それでも一走・岡林が今季16個目の盗塁を決め二塁へ進むと、田中が四球をもぎ取り一、二塁とすると、3番・上林が直球をバットを折りながらも右前へしぶとく落とし、1-1の同点に。

なおも一、三塁で続く4番・細川が1ボールから高め直球を捉えると、打球は右翼スタンドへ。今季初の逆方向へ14号3ランを運び、4-1とこの回一挙4得点を奪い逆転した。

3点リードの6回表、大野は先頭の3番・森下に3ボールから高め直球を左翼線へ運ばれ4-2の2点差に迫られる。続く佐藤輝に右中間へ二塁打、大山の中飛でタッチアップし1死三塁も小野寺、中川を打たせて取り、追加点は許さない。

するとその裏、先頭の石川昂がフルカウントから高めに浮いたツーシームを叩くと打球は左翼スタンド中段へ。今季1号ソロで5-2の再び3点差に突き放す。

大野は6回93球、被安打6(本塁打2)、奪三振5、与四球1、2失点(自責2)で勝利投手の権利を持って降板。7回は藤嶋が1死から代打・糸原に右前安打も後続を内野ゴロに打ち取り5試合連続無失点。

8回は3番手・メヒアが登板し、先頭の森下に四球、佐藤輝に中前安打、1死から代打・近本に四球を与え満塁のピンチを招くも中川を三ゴロ併殺打に打ち取り無失点。そして最終回は守護神・松山が1死から髙寺、中野に連続四球も熊谷を三ゴロ併殺打に打ち取りゲームセット。未だセーブ機会失敗「0」の38セーブ目。

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