
1軍に合流し打撃練習に励むソフトバンクの栗原
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鷹の元気印が戻ってきた。右脇腹痛で離脱していたソフトバンクの栗原陵矢内野手(29)が、きょう29日のロッテ戦(ZOZOマリン)で1軍に復帰する。28日には同球場で自主練習し、約2カ月ぶりの復帰戦に備えた。現在、チームはリーグ首位を走るが、2位・日本ハムとは1ゲーム差のデッドヒートとなっている。今季は相次ぐ故障で思うような成績が残せていないが、最終盤に大暴れしてチームを連覇に導く意気込みだ。
約2カ月ぶりに1軍に合流し、復帰の地となるZOZOマリンでの自主練習で汗を流した。室内での打撃練習を終えた栗原は力強く決意を口にした。
「自分の調子とか体(の状態)とかそんなことではなく、しっかりチームのためにできること、自分の100%の動きをやっていきたい。最後まで突っ走りたいと思います」
三塁でベストナインとゴールデングラブ賞に輝いた昨季とは違い、苦しいシーズンが続いている。53試合出場で打率・214、5本塁打、19打点。開幕前に右脇腹を痛めて約1カ月間の離脱。7月3日に同じ右脇腹痛により登録抹消となり、再びリハビリ組での調整を強いられた。
12日に2軍戦で実戦復帰したが、23日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(ほっと神戸)では右膝に自打球を当てて負傷交代。翌24日の同カードは欠場した。今も痛みがないわけではないが、1軍で戦うからには関係ない。「やると決めた以上は何の言い訳にもならないし、しっかりチームの勝ちに貢献したいと思っています」。とにかく結果を出すだけだ。
同時期に実戦復帰した今宮が19日から1軍に昇格した一方で栗原は見送られた。その際、小久保監督から「9月に大暴れして月間MVPを獲り“最後おいしいところをあいつが持っていったな”というのをイメージしてほしい」と声をかけられた。
栗原もそのつもりだ。「調子とか技術うんぬんじゃなくて、気持ちで獲りにいきたいと思います」と言葉に力を込める。「クライマックスシリーズ(CS)のような戦いをみんながしているのは、うらやましいという気持ちが凄く大きかった」。首位のチームは2位・日本ハムと1ゲーム差。デッドヒートに加わり、大暴れしてみせる。
昨季9・10月度に月間MVPを獲得している栗原。2年連続の最終盤の大爆発で“おいしいところ”を持っていき、チームの連覇に貢献するつもりだ。 (木下 大一)
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