<D・神>初勝利を挙げた早川(中央手前)は岩崎から勝利球を受け取る(撮影・須田 麻祐子)
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 【記者フリートーク】試合前に話していた最高のシナリオを、自らの腕でつくりあげた。「最後、ボールを渡せたらいいなと思います」。声の主は阪神・早川の“頼れる兄貴分”岩崎。見事な有言実行だった。2―1の9回に登板。3者凡退に抑えると早川に駆け寄り、笑顔でウイニングボールを手渡した。

 春季キャンプでキャッチボール相手に誘うなど、日頃から早川を気にかけてきた岩崎。1メートル85の体格、球持ちの良さなど、何かと似ている部分も多い。前回23日ヤクルト戦での雪辱を果たして今季27セーブ目を挙げ、「頑張れって(思う)気持ちは、他の若い選手より強いかもしれない」と少し照れくさそうに目を細めた。

 実は、冒頭のコメントには“前段”があった。「いきなりボークすることはないと思うんで、先発だから。自信持っていけばいいんじゃないですかね」――。初登板でボークを犯した後輩への愛!?がこもった12球だった。 (阪神担当・山手あかり)

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