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レギュラーシーズン後半戦に突入している2025年のプロ野球。今季も主力の故障や不調など、様々な要因で選手の入れ替えが行われ、多くの選手が一軍の舞台を経験している。一方で、開幕から二軍暮らしが続き、一軍未出場の選手も少なくない。ここでは、ここまで一軍出場がないオリックス・バファローズの選手を紹介したい。
山下舜平大
・投打:右投右打
・身長/体重:190cm/100kg
・生年月日:2002年7月16日
・経歴:福岡大大濠高
・ドラフト:2020年ドラフト1位(オリックス)
今季は腰のコンディション不良により、ファーム暮らしが続いている山下舜平大。それでも7月中旬に二軍で実戦復帰しており、今シーズン中の一軍登板に希望が持てる状況だ。
福岡大大濠高から2020年ドラフト1位でオリックス・バファローズに入団。入団後2年間は一軍登板こそなかったが、ファームで150キロ超の速球を投じるなど、高いポテンシャルを示した。
高卒3年目の2023年には、開幕投手に大抜擢されて一軍デビュー。同年は登板間隔を空けながら先発登板を重ねると、16試合(95回)を投げ、9勝3敗、防御率1.61の活躍で新人王に輝いた。
しかし、翌2024年は不調や上半身のコンディション不良があり、14試合の登板で3勝6敗、防御率3.38と成績を落とした。
今季は3月7日のオープン戦に先発登板するも、4回途中で腰の張りを訴えて緊急降板。以降は長らくマウンドから遠ざかっていたが、7月13日に二軍で実戦復帰した。今シーズン中に一軍マウンドに辿り着けるか。
吉田輝星
・投打:右投右打
・身長/体重:175cm/83kg
・生年月日:2001年1月12日
・経歴:金足農
・ドラフト:2018年ドラフト1位(日本ハム)
昨季は50試合に登板するなど、ブルペンを支える活躍を見せた吉田輝星。しかし今季は、春季キャンプ中に右肘内側側副靭帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、シーズン全休が確実となっている。
金足農では、絶対的エースとして甲子園準優勝を経験。聖地での活躍が大きな注目を集め、2018年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団した。
高卒4年目の2022年にリリーフとして台頭し、自己最多の51試合に登板。だが、翌2023年はわずか3試合の登板にとどまり、同年オフに黒木優太との交換トレードで、オリックス・バファローズに移籍した。
新天地で迎えた昨季は、再び中継ぎで一軍に定着し、50試合の登板で4勝0敗14ホールド、防御率3.32の好成績をマーク。
今季はさらなる飛躍が期待されていたが、前年9月に右肘を疲労骨折した影響を受け、春季キャンプは二軍スタートに。一時はブルペン投球を行っていたが、状態が上がらずにトミー・ジョン手術を決断した。
本田仁海
・投打:右投左打
・身長/体重:181cm/74kg
・生年月日:1999年7月27日
・経歴:星槎国際湘南高
・ドラフト:2017年ドラフト4位(オリックス)
近年は一定の登板機会を得ていた本田仁海。しかし、今季は状態が上がらず、一軍未登板と苦しいシーズンを過ごしている。
星槎国際湘南高から2017年ドラフト4位でオリックス・バファローズに入団した本田。プロ入り後は右肘の故障により、一時は育成契約を経験したが、高卒3年目の2020年に一軍デビュー。
2022年には開幕一軍入りし、最速158キロを計測するなど、中継ぎで頭角を現した。同年は自己最多の42試合に登板し、2勝3敗2セーブ14ホールド、防御率3.50を記録。
しかし、翌2023年は28試合に登板したが、防御率6.34と低迷。昨季は23試合に登板し、2勝9ホールド、防御率2.86と持ち直したが、高卒8年目の今季は、ここまで一軍登板がない。
二軍でも13試合の登板で防御率6.92と苦しんでおり、5月31日を最後に登板がない状況。ここから巻き返しを図りたいところだ。
池田陵真
・投打:右投右打
・身長/体重:171cm/83kg
・生年月日:2003年8月24日
・経歴:大阪桐蔭高
・ドラフト:2021年ドラフト5位(オリックス)
2023年にはウエスタン・リーグで首位打者に輝くなど、一軍での飛躍が期待されている池田陵真。しかし今季は、ここまで一軍出場なしと苦しんでいる。
大阪桐蔭高から2021年ドラフト5位でオリックス・バファローズに入団。高卒1年目から一軍の舞台を経験し、プロ初安打を放った。
翌2023年は二軍で90試合に出場し、打率.301、5本塁打、27打点、出塁率.362の好成績を収め、首位打者と最高出塁率を獲得した。
昨季はブレイクが期待されたが、二軍では打率.232と大きく成績を落とし、一軍でもわずか8試合の出場に。
高卒4年目の今季は、開幕から二軍暮らしが続き、4月下旬には下半身のコンディション不良で一時離脱。ここまで71試合に出場しているが、打率.230、3本塁打、26打点と目立つ数字を残せていない。ブレイクのきっかけを掴みたいところだ。
宇田川優希
・投打:右投右打
・身長/体重:184cm/92kg
・生年月日:1998年11月10日
・経歴:八潮南高 – 仙台大
・ドラフト:2020年育成選手ドラフト3位(オリックス)
プロ5年目の今季は、右肘内側側副靭帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、開幕前にシーズン絶望となった宇田川優希。近年は故障に泣くシーズンが続いている。
仙台大から2020年育成選手ドラフト3位でオリックス・バファローズに入団。プロ2年目の2022年7月に支配下登録を勝ち取ると、同年は19試合に登板し、2勝1敗3ホールド、防御率0.81と圧巻の投球を披露した。
翌2023年に開催された第5回WBCでは、日本代表に選出されて世界一に貢献。同年のレギュラーシーズンは自己最多の46試合に登板し、4勝20ホールド、防御率1.77の好成績を収めた。
ところが、昨季は右肩痛により開幕から出遅れ、9月には右肘浅指屈筋の筋損傷で離脱。同年はわずか13試合の一軍登板にとどまった。
今季もコンディションが整わず、春季キャンプから別メニュー調整に。3月上旬にトミー・ジョン手術を決断し、2025年はリハビリに専念することとなった。
佐野皓大
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/80kg
・生年月日:1996年9月2日
・経歴:大分高
・ドラフト:2014年ドラフト3位(オリックス)
持ち前の俊足を活かし、代走や守備固めとしての役割を確立していた佐野皓大。しかし、右足を故障した影響を受け、昨季から一軍の戦力になることができていない。
大分高から2014年ドラフト3位でオリックス・バファローズに入団。プロ入り当初は投手だったが、身体能力の高さを買われ、高卒3年目の2017年オフに外野手への転向を決断した。
野手転向2年目の2019年には、自身初の開幕一軍入りを果たすと、68試合の出場でチーム2位の12盗塁をマーク。翌2020年は77試合に出場し、20盗塁と持ち味を発揮した。
その後も代走や外野の守備固めを中心に一軍戦力となっていたが、昨季は右足の大けがを経験。同箇所の手術を行い、一軍ではわずか4試合の出場に終わった。
プロ11年目を迎える今季は、二軍で実戦復帰したが、持ち味は発揮できていない。一軍出場もない状況だけに、正念場のシーズンとなりそうだ。
【了】
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