
【DeNA入江大生】作新で全国制覇以上に「めっっっっっっっっっちゃきつい」思い出
今夏の甲子園も、いよいよ決勝を迎えます。プロ野球選手にも、高校野球の思い出がいっぱいあります。
DeNA入江大生投手(26)は16年夏、作新学院(栃木)で甲子園優勝を経験しました。県大会はそれまで5連覇中で「甲子園は当たり前」という重圧がのしかかります。準々決勝ではベース踏み忘れの衝撃的なミスもありました。それでもつかんだ夢舞台では、現在の本職の投手ではなく、3番や4番を打つ一塁手として3試合連続本塁打の活躍を見せました。エースの今井達也投手(27=現西武)と歓喜を味わいました。9年前の夏を回想します。
プロ野球2025.08.23 06:00
★入江投手が語った青春
まさかのベース踏み忘れ、どう乗り越えた
甲子園一番の思い出はグラウンド外に
高校生へのメッセージは…楽しんで!

16年7月21日、文星芸大付との栃木県大会準々決勝で、2点適時二塁打を放つ
逆転機二塁踏み忘れアウト「もう絶望ですよ」
入江にとって高校野球とは―。それはひたすら重圧の日々だった。
「県内6連覇目だったんですよ、僕たちの代。絶対甲子園に行けという雰囲気はあるじゃないですか。だから夏前の1、2カ月は寝られない。寝てても夢に出てきました。甲子園行くのが当たり前で。それがすごいプレッシャーでしたね」
夢に出てくる場面は負けている時もあれば、勝っている時もある。常に甲子園が頭の中を占めていた。
「僕たちは正直、行けばOKでした」
予選で肝を冷やしたのは準々決勝の文星芸大付戦。1年生大会も2年秋、春ともに敗れた因縁の相手。事実上の決勝戦だった。
「1点負けてる5回かな、僕が一塁ランナーで、5番バッターがライト線に打ったんですよ。そこでベースランニングしてたら…」
大事件が起きた。
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1998年3月生まれ。東京都あきる野市出身。都立富士森では硬式野球部に所属。中大商学部を経て、2020年4月入社。同年10月から野球部配属で同12月から巨人担当、24年1月からDeNA担当を務める。
趣味は海外サッカーなどのスポーツ観戦、映画鑑賞、サウナ。下手くそだけどマイブームはゴルフ。好きな食べ物は地元の八王子ラーメン。

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