
DeNA・藤浪
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プロ野球は7月の補強期限が終わり、シーズンが佳境に入った。積極補強に動いた球団は戦い方が今季序盤とは変わってきている。
育成選手からは2月1日以降、39人が支配下選手に昇格した。開幕した3月28日以降に公示されたトレードは4件。巨人はソフトバンクからリチャードを、秋広と大江との交換で獲得した。さらに、7月には21年までDeNAに在籍した乙坂も獲得した。
最も積極的な補強に動いた印象なのがDeNAだ。昨季はリーグ3位から短期決戦を制し、日本一に輝いた。今年も首位・阪神とは大きく差が開いているが、CSファーストSを本拠地で戦うことができる2位争いの真っただ中にいる。
DeNAは7月に補強が相次いだ。「打」では、昨季途中から加入してオフに退団したフォードを「出戻り補強」。昨年、主に代打で出場したポストシーズンで計12試合で打率・333、1本塁打、2打点と存在感を示した。メキシコでプレーしていた元中日のビシエドとも契約合意。17日に古巣・中日から中越え1号ソロを放ち、プロ野球48人目の12球団制覇弾を達成した。誰がスタメン出場しているかにもよるがフォード、ビシエド、オースティン、筒香の代打攻勢ができる打線は驚異になると思う。
「投」では藤浪を獲得した。17日の中日戦で移籍後初登板初先発し、5回5安打1失点、5奪三振の好投を見せた。同戦は右打者への死球を嫌がり左打者が9人並んだが、次戦以降はどうなるか。160キロ近い直球と荒れ球は健在。まずは先発だが、本人には中継ぎで行く構えもある。
シーズンは佳境に入った。終了後は、短期決戦もある。補強選手がどう生きるか。(記者コラム・神田 佑)
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