巨人はヤクルトに逆転負けで、連勝が3でストップ。48勝49敗3分で一夜で借金生活に逆戻りとなった。試合前まで東京ドームのヤクルト戦は8戦8勝で、全勝に王手がかかっていたが1点及ばず初白星を献上した。

試合は2-2の同点で迎えた8回表、4番手・田中瑛が先頭のオスナに左翼ポール直撃の勝ち越しソロを浴びこれが決勝点となった。98日ぶり1軍登板の先発・田中将は、6回途中自責1で勝ち投手の権利を持ち降板も、直後に2番手・船迫が中村悠に同点打を浴び日米通算199勝目はお預け。打線はわずか3安打と元気なく、6回以降は得点を奪うことができなかった。

田中将は日米通算198勝。今季4度目の登板、1勝1敗、防御率9.00。前回の5月1日・広島戦(東京ドーム)は3回8安打3失点(自責3)で勝ち負けつかず。ファームでは12試合(先発12)に登板、4勝2敗、防御率3.46。

これまでの3試合は甲斐とのバッテリーだったが、この日は岸田は初めて岸田と組んだ。

初回をわずか6球で三者凡退に打ち取る立ち上がり。2回は先頭の4番・村上に対しインコースを攻め、最後はスプリットで空振り三振、後続も打ち取ると、3回も打たせて取り三者凡退に抑え、1巡目をパーフェクトに封じる。

相手先発・石川に対し、スタメン野手は1番ライト・丸、2番センター・若林、3番ショート・泉口、4番レフト・キャベッジ、5番キャッチャー・岸田、6番サード・坂本、7番ファースト・リチャード、8番セカンド・増田大のオーダーを組んだ。

初回は1死から若林が死球で出塁も、後続がフライを打ち上げ凡退。2回も2死からリチャードが死球で塁に出たが、増田大が二ゴロ。それでも3回、先頭の田中将が左中間への二塁打を放つと、1死から若林の右飛で三塁へタッチアップし2死三塁。ここで泉口が左前先制適時打を放ち、田中将が自らホームを踏み1-0。

しかし直後の4回、田中将は2死から内山、村上に連続四球を与え初めて走者を背負うと、オスナに右前適時打を浴び1-1の同点に追い付かれる。

5回表は長岡、中村悠を外野フライに打ち取り2死から、9番・石川に中前安打を浴びると、1番・太田にも右前安打でつながれ一、二塁。ここで岩田に四球を出し満塁とピンチを広げ、内山を迎えるもスプリットで空振り三振に斬り5回を投げ切る。

すると5回裏の攻撃、先頭の増田大が左中間への二塁打を放つと、田中将が犠打を決め1死三塁。ここで丸がレフトへ犠飛を放ち2-1と勝ち越しに成功。

6回表も田中将が続投。先頭の村上の二ゴロを増田大の失策で出塁を許すも、オスナを捕邪飛、北村恵を右飛で2死。村上には二盗を決められ得点圏に走者を背負うと、長岡に四球を出したところで、阿部監督が自らマウンドに行き、2番手・船迫に交代。しかし船迫が中村悠に三遊間を破る左前適時打を浴び、キャベッジのワンバウンド返球も岸田が捕球できず生還を許し2-2の同点となり勝ち投手の権利が消えた。田中将は6回途中104球、3安打、4四球、3奪三振、2失点(自責1)だった。

7回は3番手・石川が、先頭の太田に左前安打を浴びるも、後続を打ち取り無失点。

打線は6回裏、泉口が見逃し三振、キャベッジが四球も、岸田が投ゴロ併殺打に倒れる。さらに7回は2番手・大西に対し、坂本が中飛、リチャードが空振り三振、増田大が左飛で三者凡退。

8回からは4番手で田中瑛が登板も、先頭のオスナに左翼ポール直撃の8号ソロを浴び2-3と勝ち越し点を献上。さらに北村恵に中前安打を浴び、2死二塁とされる代打・宮本を二ゴロに打ち取った。8回裏はヤクルト3番手・荘司の前に三者凡退。

最終9回の攻撃は、ヤクルト4番手・星の前に追いつくができず試合終了。田中瑛が3敗目を喫した。

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